

- クラウドワークスやランサーズで、実績が0だが案件を受注しようと提案文を沢山送っているがなかなか受注する事ができない。。。
- 何がだめなのか、提案文の書き方がだめなのか、それとも実績のない僕、私には無理なのか、実績0でも案件を受注できるコツを教えて欲しい!
今回の記事では、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシング系サービスを始められた駆け出しフリーランスの方向けに、実績0でしかも大学生の僕でも受注できた提案文の作り方や受注のコツを大公開します!
※実際の提案文仕事内容をお伝えすることはできませんのでご了承ください。
駆け出しフリーランスの方でよくある悩みとして、、、
- 実績0の僕だが本当に提案してもいいのだろうか。
- オンラインで仕事をするのは初めてで、どうしていいか分からない
- 30件以上提案文を送ったが全く仕事をもらえない。。。
このような悩みが多いかと思います。
僕自身もクラウドソーシング系は始めたばかりですが、たったの3件提案しただけで、1つ仕事が決まることができました!

実績0の人が提案をして、、、
30件提案して1件取れるくらいですが、僕の場合は3件提案して1つ仕事が決まりました!
これはミラクルでもなく、戦略的にプロフィールを作ったり、提案文を書いたからです。
✔︎この記事を読むと得られるメリット
- 受注率がグッと上がる提案文の書き方がわかる
- 無駄な提案を避けることで、受注率をアップさせる方法
- 信頼感100%のプロフィールを書く方法
クラウドワークスで受注率をアップする為の3つの要素

まず始めに、僕のクラウドワークスとランサーズのプロフィールを見ていただきたいと思います!
ほぼほぼ、プロフィール内容は統一していますが、いかがでしょうか?
パッと見た感じ、なんか信頼できそう、少し気になる人だなぁと思いませんか?
そうなんです、僕のプロフィールには様々な仕掛けが含まれており、クライアント側を惹きつけるプロフィールを作っています。
クラウドワークスで受注率をアップする為の3つの要素の第一に、プロフィールが含まれます!

まず、提案文を送る前に信頼度100%のプロフィールを作り込みましょう!
そして、上記の記事にも記載してますが、クラウドワークスで受注率をアップする為の3つの要素の二つ目にポートフォリオが上げられます。
クラウドソーシングを初めて使う方は実績が0ですが、ポートフォリオを作ることによって、実績0というネガティヴポイントをカバーすることが可能です。
そして最後3つ目にこの記事の本題である「提案文」が上げられます。。
✔︎クラウドワークスで受注率をアップする為の3つの要素
- プロフィール:信頼度を100%にする
- ポートフォリオ:実績0というネガティヴポイントをカバーできる
- 提案文:その仕事に対する熱意、自分が提供できる価値を論理的に組み立て受注率をUPする
実績0でもクラウドワークスで案件受注できた提案文を大公開

まずはその全文をご覧ください。
※記載できない箇所もあるので、一部省略、置き換えて書いております。
↓挨拶と自己紹介(テンプレート化する)↓
初めまして。
提案文をご覧いただき誠にありがとうございます。
私、大阪でフリーランスでディレクター、エンジニア、ライターをしております、
彦坂真一(ヒコサカ シンイチ)と申します。
【簡単な自己紹介や経歴】
年齢:21歳
バンコクの不動産会社にでWebマーケティング・営業職
ベトナムのWeb制作会社でディレクター、WordPress,HTML,CSSエンジニア
〜出来る事・スキル〜
・WordPressでのWebサイト制作、カスタマイズ
・HTML,CSSコーディング
・jQuery
・Laravel(PHP)
・SEO対策
・Webライティング
・Webマーケティング
・写真映像制作
ポートフォリオ・実績→https://hikoproduction.com/
ブログ→https://hikopro.com
Twitter:https://twitter.com/Hiko_Pro(フォロワー1000人)
Instagram:https://www.instagram.com/hiko_pro/(フォロワー2500人)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
↓ここからなぜこの案件に応募したのか↓
当方も以前バンコクの不動産に勤めており、Webマーケティングを主に担当しておりました。
- 物件をよく見せる為のサイト考察
- Webサイトの使い方に疎い高齢の方でも使いやすいサイト設計の考察
- 気軽にお問い合わせのできる、導線、お問い合わせフォームの考察
このような業務を主にしており、A様のお仕事も不動産サイトの構築ということで、運営側の目線からサイト構築ができるのではないかと考え、ご応募させて頂きました。
↓この案件に与えることのできるメリット↓
【提供できる4つのメリット】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1.不動産サイト運営者側の気持ちがわかるので、何を求めているのか、気持ちに寄り添えます。
- 販売物件と賃貸物件それぞれ別のページに表示させたい
- サイトの訪問者は50代以降が多いので、その人たちに合ったサイト設計
- サイト上での物件の管理を容易にしてほしい
当方も不動産会社で勤務しておりました際に、wordpressでのこのような悩みがござい余した、実際に不動産勤務してた私だからことわ気づく、細かい部分までこだわってサイト制作を致します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2. 納期よりも早く納品することが可能です。
・
・
・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3. 予算より安い価格でお受けすることも可能です。
恐縮ながら、当方はクラウドワークスでのお仕事は初めてでございまして、実績0の私を採用していただくのは大変恐縮でございます。
したがって、予定されている予算よりも安くお受けすることが可能ですので、お気軽にご相談くださいませ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.「WordPressエンジニアのスキルを活かし、お困りことがあれば長期的にサポート可能です」
ベトナムのWeb制作会社にてWordPressの開発の実務経験があり、WordPressでお困りのことがあれば
サポートすることも可能でございます。
・セキュリティー対策
・記事のバックアップ
・トラブルが起きた際の早急な対応
・その他サイト運営に関するご提案など
「WordPressエンジニア+ライティング+SEO+ブログ運営」のスキルを活かすことができるので、
ぜひご検討いただけますと幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
↓+@の提案をして他のライバルとの差をつける↓
【提案1:TOPの画像を動画にするのはいかがでしょうか】
デザイン案を拝見いたしました。
シンプルなサイト設計で、ターゲット層が扱いやすいデザインで大変勉強になります。
ご提案ですが、TOPの画像を動画にするのはいかがでしょうか。
これから5Gの時代が到来し、サイトに動画を埋め込むのが一般化してきております。
TOPに動画を埋め込むことにより、よりリッチに、ユーザーの目を引くTOPページになるのでオススメしております。
当方は動画制作も承ることも可能ですので、ご検討いただけますと幸いです。
【提案2:〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜】
・
・
・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
↓最後の文(テンプレート化)↓
・納期は厳守する
・挨拶はしっかりする
・連絡が遅くなる際は事前に連絡する
・レスポンスは早くする
これらの基本的なビジネスマナーは徹底しておりますので、お互い気持ちのいいビジネス関係を築けたらと存じます。
長期的なお付き合いをさせて頂きたく存じますので、何卒よろしくお願い致します。
彦坂
※こちらの提案文は実際に送った提案文を元に作り直しました。
いかがでしょうか!!
なんかスッキリしていて、テンポよく読めたのではないでしょうか?
そうなんです!この提案文は他の人と差別化する為のあらゆる工夫があって、5つのセクションに区切って読みやすくしています。
- 挨拶と自己紹介(テンプレート化する)
- なぜこの案件に応募したのか(クライアントに寄り添って書く)
- この案件に与えることのできるメリット(自分の強みをアピール)
- +@の提案(他のライバルとの差をつける)
- 最後の文(テンプレート化)
僕の提案文はこの5つのセクションで構成されています。
最もやってはいけないのは、全てテンプレート化して数で攻める方法です。
テンプレート化すれば、クライアント側に一発でバレるので、その時点で選考からは除外されます。
一つ一つの案件に対し、クライアントはどのようなことをすれば喜んでくれるかを明確に書いて伝えましょう!

次に5つのセクションをそれぞれ解説していきますね!
提案文1:挨拶と自己紹介
まず始めに、挨拶と自己紹介です。
この提案文の時点で挨拶がしっかりとできていないと、「この人は挨拶ができない人だ」と思われてしまうので、挨拶はしっかりとしましょう。
僕の挨拶と自己紹介はこのような構成になっています。
- 挨拶
- どこを拠点に何をしている人か
- 過去の経歴
- 何ができるのか?
- ポートフォリオやSNSのURL(重要)
このようになっており、1~4は問題なく誰でもかけると思いますが、最も重要なのは5番の「ポートフォリオやSNSのURL」です。
正直クライアント側からすれば、会ったことのない素性のしれない人に仕事を依頼する訳ですから、クライアントが最も知りたいことは「この人は安心して仕事を任せられる人なのか」ということです。
その為にも、ポートフォリオやSNSは事前にしっかりと作りこんでおいて、クライアントに信頼、安心感を与えるようにしましょう!
提案文2:なぜこの案件に応募したのか
次に「なぜこの案件に応募したのか」理由を説明する必要があります。
もちろん、お金を稼ぐことですが、「この案件の魅力」「この案件を通じてお金以外のメリットが得れる」このようなことを書くと好印象です!
クライアント側からすれば、「お金を稼ぎたいだけなら、別に他の案件でもいいじゃん!」と思ってしまうので、選考から落とされやすいです。
「なぜ」この部分をクライアントの気持ちに寄り添って提案文を書くことによって、受注率がグッと上がります。
提案文3:この案件に与えることのできるメリット
次に、自分がこの仕事をしたらクライアントにどんなメリットを与えれるのか、箇条書き形式で書いていきます。
3~5つくらいあるとベストです!
例えば、実績が0の方なら、
- 予算より安くお受けします!
- 納期よりも早く納品します!
- 特典として2ページ無料でお作りします!
- 納品から1ヶ月の間は無料でメンテナンスサポートします
このような、クライアントにメリットがある事を書いていけば、受注率が格段にUPします!
提案文4:+@の提案
さらに、ライバルとの差をつけるのであれば+@の提案をする必要があります。
この提案がクライアントにどう思ってもらうのが狙いかと言うと、「どれだけこの案件に対して熱心に取り組んでいるか」をアピールするセクションです。
+@の提案は少し難しくて、その案件の概要を掴まなければなりません。
- 案件詳細を熟読して概要を掴む
- 過去の経験から自分にしか気づかない提案をしてあげる
お金が発生していないのに、時間を割いてこの案件の改善点を考える姿勢が、クライアントに伝われば、「この人は最後までやり遂げてくれる!」「この人は予算以上の仕事をしてくれる!」と思ってもらえて、受注率が一気に上がります!
提案文5:最後の文
そして最後の文は、テンプレート化して「心がけている事」「長期的にお仕事をもらいたい意欲」を書き、最後の挨拶を交えて書くようにしましょう!
✔︎数より質で勝負するべき
あくまで僕の意見ですが、気持ちの入っていない提案文を30件送って1件決まるより、気持ちを込めて3件書いて1件決まる方が、効率がいいですし、メンタル的にも安定します。
また、選考から外れた場合には「なぜこの提案文ではダメだったのか」改善策を考えることができるので、次に繋げることができます。
フリーランスはクラウドソーシング系から早く卒業しよう

クラウドソーシング系の案件は、実績作りやお客様との対応の練習にはとてもいいですが、とにかく単価が安いことがデメリットです。
また、提案文を考えている時、書いている時間も勿体無いので、オススメなのが、フリーランスエージェントを利用して高単価の案件をこなしていくことです!
✔︎フリーランスエージェントの例
- レバテックフリーランス:日本最大級のエージェント!とりあえずここに登録!
- Midworks:福利厚生が充実!案件受注がなくても給料がある
- ギークスジョブ:日本最大級のエージェント!返金年収780万越えの高単価!
フリーランスエージェントは、自分が持っているスキル、自分がしたい仕事の希望をエージェントに伝えるだけで、自分に合った高単価な案件をたくさん紹介してくれます。
エージェント側でたくさん案件を抱えているので、仕事がもらえないことはないでしょう!
「クラウドソーシング系で全く案件が受注できない」「もっと高単価な案件を受注したい!」と思うフリーランスの方は、とりあえずはレバテックフリーランスに登録しておくといいでしょう!
実績0でもクラウドワークスで案件受注できた提案文 まとめ

僕の提案文見直してみたけど、全然クライアントのニーズを解決できる提案ができていなかった!
いかがでしたでしょうか!
クラウドソーシング系は実績0だと、不利ですが、1つでも案件を受注して納品できれば、あとはスイスイと受注できるようになるので、初めの0→1を諦めずに頑張りましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!