

海外でフリーランスエンジニアになろうと思うけど実際にどうなの?
海外フリーランスエンジニアの実態となり方を教えて欲しい!
これから海外を拠点にフリーランスエンジニアを目指す方は、このような疑問を抱えると思います。

僕も以前タイを拠点にフリーランスエンジニアとして活動していました!
最近では、フリーランスと言う働き方が普及しており、海外生活に憧れを持ってプログラミングの勉強を始める人も増えてきています。
そこで本記事では、海外でフリーランスエンジニアをしている人の実態と、これから目指す人になり方や勉強方法について解説します。
- 海外フリーランスエンジニアの実態が知れる
- 海外でフリーランスエンジニアになるための手順が知れる
海外フリーランスエンジニアの実態

海外でフリーランスエンジニアをしている人のイメージは「とにかく自由!」みたいな、イメージがあると思いますが、実際のところどんな実態なのでしょうか。
海外でフリーランスエンジニアをしている人には、共通点があって以下の通りです。
- 日本の案件を受注している
- 物価の安い国にいることが多い
- 環境の変化に楽しめる人
海外のフリーランスエンジニアの実態はこのようになっており、ほとんどの人がこのような人です。
それぞれについて詳しく解説していきます。
日本の案件を受注している
まず始めに、海外のフリーランスエンジニアはどのような仕事をしているかと言うと、日本の案件を受注しています。
海外に住んでいるのだから、海外の仕事をしてそうに思えますが、海外の案件を受注するのはハードルが高く、日本の案件をリモートで受注して、海外で仕事するようなライフスタイルです。
エンジニアといっても、様々なエンジニアが存在しますが、海外のフリーランスエンジニアに多いのが、Web系のプログラミングを扱う、Webエンジニアが多いです。
- Web開発
- Webサイト制作
- Webサイトの保守・管理
- Webコンサルタント

Web系の案件はリモートが多く、好きな場所、好きな時間に働けるのが魅力です!
リモート案件は求人サイトを利用して受注するのがおすすめで、サイトを利用すれば、海外にいながらでも案件を受注できます。
物価の安い国にいることが多い
海外でフリーランスエンジニアをしている人の実態として、物価の安いくににいることが多いです。
イメージとしては、日本円を稼いで、物価の安い国(タイやマレーシア)に住めば、日本に住むよりもかなり裕福な生活を遅れます。

タイのバンコクとかだと、プールジム付きの家で家賃3万円とかなり裕福な家に住めます!
タイとかだと、物価が1/3くらいなので、最低でも月に5万円あればギリギリ生活できるレベルです。
海外でフリーランスエンジニアすると大体、月に30~60万円くらいは稼げると思うので、タイで月10万で裕福な暮らしをしても、かなり貯金ができるので、心にゆとりができます。
環境の変化に楽しめる人
海外でフリーランスエンジニアをしている人は、環境の変化に楽しめる人です。
海外を転々としながら、仕事ができるライフスタイルなので、環境の変化を楽しめる人が多いです。
例えば、フリーランスエンジニアのkarinさんは、東南アジアを転々と旅しながら、エンジニアの仕事をして生活をされています。
生活の変化を楽しめる人や、環境の変化に楽しめる人は、海外でフリーランスエンジニアをするのに向いており、旅をライフスタイルの中心して生活しています。
逆に、安定を求めている人や、一つの環境にこだわる人は、海外でフリーランスエンジニアをするのには向いていないと思います。
海外でフリーランスエンジニアになる方法

海外でフリーランスエンジニアを目指そうと、これからプログラミングの勉強を始められる人も多いと思いますが、具体的に何を勉強すればいいのか分からない方も多いと思います。
海外でフリーランスエンジニアをするには、大きく分けて以下の3つのステップでなれます。
- Web系のプログラミング言語を取得する
- 日本のリモート案件を受注する
- 生活に最低限必要な英語を習得する
Web系のプログラミング言語を取得する
まず始めに、海外でフリーランスエンジニアをしようと思うと、Web系のプログラミング言語を取得する必要があります。
Web系の言語というのは、以下のプログラミング言語のことを言います。
- マークアップ言語:HTML,CSS
- フロントエンド言語:JavaScript
- バックエンド言語:PHP、Ruby、Python
これらのプログラミング言語を習得すれば、Web制作の案件を受注することができて、海外でフリーランスエンジニアとして仕事ができるようになります。
【独学でWeb制作】月5万稼ぐための学習マップ【0円!未経験でもOK】
これにプラスしてWordPressと呼ばれる、Webサイトを作るためのCMSを扱えるようになれば、安定してWeb制作の案件を受注できるようになります。
WordPressで10万円の案件を受注できるまでの学習全行程まとめ
日本のリモート案件を受注する
Web系のプログラミング言語を習得したら、次に日本のリモート案件を受注します。
未経験からフリーランスエンジニアとして案件を受注する際には、ポートフォリオという実績やスキルをアピールするためのものが必要なので、それを作ります。
【現役エンジニアが教える】ポートフォリオの作り方【プログラミング初心者でも簡単】
日本のリモート案件を受注するときは、海外との時差も考えつつ、連絡を頻繁に行う案件だったり、ミーティングが多い案件は避けましょう。
海外で仕事をすると、時差を考慮しつつ、コミュニケーションを取る必要があるので、あまり時差のない東南アジア諸国に住むか、連絡の頻度が少ない案件を見つけるといいでしょう。
生活に最低限必要な英語を習得する
海外でフリーランスエンジニアとして生活する場合は、生活に支障のない最低限の英語スキルが必要になってきます。
目安としては、高校レベルの英語をしっかりと聞き取れて、話せるレベルで十分です。
- 住居などの契約の際
- 買い物
- 外国人の友達を作るとき
- 飲食店での
正直話せなくても問題ないですが、海外でフリーランスエンジニアをするとなるととても孤独なので、友達を作らないと、正直シンドイです。
もし英語が話せなくて、コミュニケーションが取れないと、予定がなくてずっと仕事することになるので、楽しめる程度の英語力は必要です。
海外でフリーランスエンジニアするのにおすすめの国

次に、海外でフリーランスエンジニアとして活動するのに、おすすめの国を紹介します。
おすすめする基準としては、
- 住みやすさ
- 物価の安さ
- ネット環境
このような点を考慮しておすすめします。
タイ(チェンマイ)
まず始めに、海外フリーランスエンジニアの拠点として最適なのが、タイのチェンマイという都市です。
チェンマイは、デジタルノマドの都市とも言われており、世界中からフリーランスやノマドワーカーが集まる場所です。
仕事ができるおしゃれなカフェや、コワーキングスペースが沢山あり、エンジニアの仕事環境も整っています。
チェンマイは、タイの京都と言われるほど風情ある町並みと、ゆったりとした空気感が特徴で、田舎暮らしをしながらフリーランスエンジニアとして活動できるのが魅力です。
ジョージア
次に、海外フリーランスエンジニアにおすすめの拠点として、ジョージアがあります。
ジョージアは東欧に位置する国で、ヨーロッパの中でも物価が非常に安い国です。
ジョージアの魅力としては、日本人はビザなしで1年間滞在できると言うことで、ヨーロッパの街並みでのんびりとフリーランスエンジニアとして活動したい人におすすめです。
ジョージアでフリーランスエンジニアとしている人で有名なのがZiziさんでジョージアでゲストハウス経営もしているので、そこを利用するのもいいですね!
参考:【移住】ジョージアの首都トビリシ生活ガイドブック完全版【ノマド】
マレーシア
次に海外フリーランスエンジニアにオススメの国としてマレーシアがあります。
マレーシアの特徴は、のんびりとしており、長期滞在してフリーランスエンジニアとして活動したい人におすすめです。
マレーシアは豪華な家に住むことができて、月に5万円程度で、プール付きの豪華施設付きのコンドミニアムに住むことができます。
また、リタイア後のセカンドライフ地にマレーシアを選ぶ人が多く、日本人の人も多いので治安もい比較的いいです。
まとめ

海外でフリーランスエンジニアするのは向き不向きがあるんだね!
いかがでしたでしょうか!
フリーランスエンジニアと言う働き方は、時間と場所にとらわれない働き方ができるので、是非一度は海外で長期滞在しながら生活をして欲しいです!
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- 海外フリーランスエンジニアは向き不向きがある
- 物価が安い国を拠点にする