

フリーランスエンジニアになる際に、英語って習得しておいたほうがいいの?
フリーランスエンジニアが英語を習得して得れるメリットを教えて欲しい!
最近ではフリーランスという働き方が、主流になってきていますが、元々は欧米諸国で主流の働き方でした。
現在アメリカの労働人口の約30%がフリーランスと言われており、年々その数は増加傾向になります。
そこで気になるのが、フリーランスエンジニアって会社に依存しないから英語を習得した方がいいの?
このように思われる方もいると思います。

ちなみに、僕は英語がそこそこできるフリーランスエンジニアです!
そこで本記事では、フリーランスエンジニアが英語を習得するメリットと、オススメの学習方法について解説します。
- フリーランスエンジニアが英語を習得するメリットが知れる
- フリーランスエンジニアが身につけるべき英語スキルが知れる
- オススメの英語学習方法が分かる
フリーランスエンジニアが英語を習得するメリット

フリーランスエンジニアは日本で働く場合は、英語スキルが必要ないと思われますが、英語を扱う場面として、
- デバッグ処理の際に英語の文章を見る
- バージョンの仕様変更は英語の文章で確認する
- 常駐のフリーランスの場合、社内に外国人がいる
このような場面で英語を使う機会があると思います。
上記の場合だとそこまで高度な英語スキルは求められず、高校卒業レベルの英語スキルがあればなんとかカバーできると思います。
しかし、より高度な英語スキルを身につけることによって以下の4つのメリットを得れる事ができます。
- 英語の文章が読めてスキルアップに繋がる
- 海外でノマド生活ができる
- 海外の方がフリーランス市場が大きい
- プログラミング+付加価値に繋がる
英語の文章が読めてスキルアップに繋がる
まず始めに、英語の文章が読めるようになり、スキルアップに繋がる事ができます。
IT業界はとても変化が激しい業界で、常に勉強をしないと時代に置いていかれる状況となってしまいます。
つまり、フリーランスエンジニアは常に最新の情報にアップデートし続ける必要があるという事です。
そのIT業界の最新の情報はまず英語で世界にシェアされ、日本語に翻訳される場合もあれば、されない場合もあります。
もし英語の文章をスラスラと読めれば、すぐに世界の情報をキャッチする事が可能です。

例えば、コンピュータや情報技術、特にプログラミング技術に関するナレッジコミュニティである「Stack Overflow」というサービスがあります。
Stack Overflowでは最新のプログラミングに関する情報や、エラーにハマった時の対処法などが書かれた、世界版のQiitaのようなサイトです。
だいたいエラーハマった際はStack OverflowのQ&Aを見て解決する事がでいます。
多くの情報が英語で書かれているので、英語を読めるようになるとデバッグの処理速度も早くなるでしょう!
海外でノマド生活ができる
次に、フリーランスエンジニアが英語を習得すれば、海外でノマド生活ができるようになります。
海外で物価が安く、ネット環境もいい「タイ・ベトナム・マレーシア・東ヨーロッパ」などの国でノマド生活すれば、日本社会のストレスから離れる事ができます。
また、これらの国は物価が非常に安く、日本の1/3程度なので、リモートのフリーランスエンジニアとして月に30万も収入があればかなり裕福な生活ができます!

僕もタイのバンコクでノマド生活した経験がありますが、日本で生活するより幸福度は2倍くらい高いです!
海外でノマド生活するとなると、英語でのコミュニケーションがあるとないとでは、日々の生活が大きく変わってきます。
例えば、友達作りをする際、レストランで注文する時など、英語を利用するシーンがありますが、英語ができないと生活にストレスを感じてしまう事に繋がります!
せっかく、物価の安い国でノマド生活ができるので、なるべくストレスのない生活にするためにも、英語の取得は必須だと言えます。
海外の方がフリーランス市場が大きい
フリーランスエンジニアで英語スキルがあれば海外の仕事も受注できるようになります。
実際のところ、日本よりも海外の方がフリーランス市場は大きくて、冒頭でもお伝えしたようにアメリカでは労働人口の30%がフリーランスとして働いています。
日本では、最近徐々にフリーランスの働き方が浸透してきていますが、海外と比べるとまだまだ仕事の数も少なく働きにくい環境です。
もし、英語スキルがあれば、日本の枠組みを超えて世界的に活躍できるフリーランスエンジニアになれるので、
- 仕事の数が圧倒的に多い
- フリーランス向けのサービスが利用できる
- 給料が日本よりもいい場合がある
- 海外の方が働く環境がいい
このような恩恵を受ける事ができます。
プログラミング+@の付加価値に繋がる
フリーランスエンジニアが営業する際に必要なことは、プログラミングスキル+@の付加価値が非常に重要です。
フリーランスエンジニアの営業については、「【フリーランスエンジニアの営業戦略】← 仕事がない人マジでやるべき」の記事をご覧ください。
この付加価値はなんでもいいのですが、Webマーケティング、デザイン、英語などがオススメです!
営業する時に、「プログラミング以外にも英語スキルがあるので御社に最新の情報を共有し、また自分自身も海外の情報を取り入れ業務に活かす事ができます!」このようにアピールできれば、付加価値になるので、成約率が上がります。
Webマーケやデザインをマスターするには、かなり時間もかかりますが、英語はサクッと勉強できるので、オススメできます!
フリーランスエンジニアが身につけるべき英語スキル

フリーランスエンジニアが英語を習得すると得れるメリットについてご紹介しました!
「なんの英語スキルが重要?リーディング?スピーキング?」
「どうやって英語スキルは伸びる?」
このように悩まれる方もいると思いますので、学ぶべき英語スキルとオススメの学習方法についてご紹介します!
リーディングが重要
まず、フリーランスエンジニアが学ぶべきオススメの英語スキルはリーディングです!
リーディングができるようになると、
- 最新のプログラミングに関する情報が知れる
- 海外の仕事に応募できる
- デバッグ処理が早くなる
このようなメリットがあります!
プログラミングに関する情報はまず英語で発表されるので、リーディングスキルがあると、有利になります。
ITエンジニアでリーディングを習得するならこの「現場で困らない! ITエンジニアのための英語リーディング」一冊があれば十分です!
現場で困らないように、使用許諾契約、APIリファレンス、仕様書、マニュアルなどを取り上げ、タイプごとの特徴を説明しています。
主に長文を読む練習を行い、明日から使える英文読解のスキルが身につきます!
海外ノマドならリスニング・スピーキング
海外でノマド生活をしながらフリーランスエンジニアとして活動したいのであれば、簡単なリスニングとスピーキングができればOKです。
海外ノマドするときは、相手が話している事を理解し、思っている事を口に出す事ができれば十分で、文法や発音が上手くなくても大丈夫です。
思っている事を英語で話すスピーキング力を鍛えるには、この本が非常にオススメです。
「リンゴを取ろうとしているあの男性は私の友達です」
このような中学レベルの英訳文を5秒で英語にして口に出すというトレーニングをします。
この「瞬間英作文」を行うことによって、今まで中学、高校でインプットした英語が口からスラスラと出てくるようになります!
まとめ

フリーランスエンジニアが英語を習得すると、できることの幅が増えるね!
いかがでしたでしょうかか!
将来的には、もっとグローバル化が進み、フリーランスという働き方も主流になってくると思うので、フリーランスエンジニアの方は英語スキルを身につける事をオススメします!
ぜひこの記事を参考に英語学習に取り組んでみてはいかがでしょうか!
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