

これからフリーランスエンジニアになろうと思うけど、事前に失敗事例を知っておきたい!
失敗せずに成功するためにはどうすればいいのかも知りたい!
最近では、プログラミング学習者が増えてきており、フリーランスエンジニアを目指す人も増えてきています。
フリーランスエンジニアは一見、キラキラしてて憧れる!と思われるかもしれませんが、フリーランスエンジニアでも失敗する人、成功する人で分かれます。
フリーランスは個人事業主なので、やることが非常に多く失敗が付き物です!
そこで本記事では、フリーランスエンジニアでよくある失敗を事例を交えながらご紹介し、失敗事例から成功する方法をご紹介します!
- フリーランスエンジニアでよく起こる失敗事例が知れる
- 事前に失敗事例を知ることで失敗を回避することができる
- 失敗事例から成功法知れる
フリーランスエンジニアの失敗事例

フリーランスエンジニアはただ単にコードをひたすら書いて納品するだけでなく、営業をしたり、会計業務をしたり、スキルアップの為に勉強したり慣れない内は非常に忙しいです。
駆け出しフリーランスの時は、やったことない事が沢山で、失敗につながる事が多いです。
事前に失敗事例を知っておく事で、意識的に失敗しないように行動できると思うので、しっかりと確認しておきましょう。
フリーランスエンジニアの失敗事例は以下の6つです。
- 納期が遅れる
- クラウドソーシングで消耗している
- 単価を安く受けてる
- スキルが不十分で完成できない
- 確定申告を忘れる
- 生活リズムが崩れる

僕自身はまだ大きな失敗はしていませんが、「生活リズムが崩れる」と言う失敗は経験した事があります!
失敗例①:納期が遅れる
一つ目の失敗事例として、納期が遅れると言う事です。
「納期なんか遅れるわけないだろ。」と思われる方がいると思いますが、これ実はフリーランスエンジニアで結構いたりするんです。
納期が遅れる理由としては、
- 納期が近い仕事で単価が高かったからつい引き受けてしまい、結果、間に合わなかった
- スキルが案件に不十分で、完成できなかった
- 自己管理を怠って納期に間に合わなかった。
このような理由が多いです。
フリーランスエンジニアに振られる仕事の納期は結構タイトだったりするので、自分のスケジュールやスキルを見極めた上で受注するようにしましょう!
失敗例②:クラウドソーシングで消耗している
次の失敗事例は、「クラウドソーシングで消耗している」事です。
どう言うことかと言うと、これは駆け出しフリーランスの方で多いのですが、 ランサーズ などのクラウドソーシング系のサイトで時間とお金を消耗していることです。
クラウドソーシングは、手数料が高く、仕事を探す時間、提案する時間、お客様とのやり取りの時間が非常に無駄です。
クラウドソーシングの手数料として、10万円以下の案件だと20%がシステム利用料として徴収されるので、仮に8万円の案件を受注したら16,000円引かれると言うわけです。

手数料20%は高すぎるね!
なので、クラウドソーシングで生計を立てようとすると、失敗につながるので、あくまで実績作りや、長期契約を結ぶ手段としてクラウドソーシング系のサイトは利用するといいでしょう。
→ 【駆け出しフリーランス向け】クラウドソーシングは時間とお金を消耗します。
失敗例③:単価を安く受けてる
失敗事例の3つ目として、単価を安く受けていることです。
駆け出しフリーランス方でよくある事ですが、Web制作の案件を1万円で受けたりしている方が非常に多いです。
これは自分のスキルを安売りしているのと一緒なので、非常に効率が悪いです。
その低い金額から単価交渉するのも難しいですし、将来に繋がらない低単価な受注は辞めましょう。

クラウドソーシング系で安く受注する風習がありますが、そうすると全体の案件の単価が下がってくるので、辞めましょう!!!!(←超大事)
「単価を下げないと受注できない!」と言う方もおられるかもしれませんが、それはあなたに付加価値がないだけです。
納品物+@の物を付ければ、単価を下げるよりも、高確率で受注できますし、自分のスキルアップにもつながります。
「フリーランスエンジニアの営業戦略」の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
失敗例④:スキルが不十分で完成できない
失敗事例の4つ目として、スキルが不十分で完成できない事があります。
これは実務経験がない駆け出しフリーランスによく起こる事ですが、プログラミング学習をある程度終えて、仕事を受注した際にできない事が多すぎて失敗するケースです。
例えば、本番環境での構築に慣れていなかったり、仕事レベルのクオリティーに仕上げる事ができなかったりします。
とは言っても、フリーランスエンジニアは成長しないといけないので、100%確実にできる仕事よりも、80%できる仕事を受注した方がスキルアップできます。
目安として、案件の内容を確認してみて、少し困難かもしれないけど、調べればできそうぐらいの80%できると思う案件を受注してみてもいいかもしれません。
失敗例⑤:確定申告を忘れる
フリーランス(個人事業主)は確定申告をする必要があります。
元々会社員の方であれば、会社側の経理が給料から収める税金を差し引いて国に納税してくれるので、何もする必要がありません。
つまり、納税すると言う意識がないので、うっかり確定申告を忘れてしまう失敗を引き起こしてしまいます。
確定申告は2月から3月辺りで行うもので、1月1日から12月31日の1年間に発生した所得や経費から所得税を計算し、税務署へ申告します。
MIDWORKSのサイトを利用すれば、高単価な案件を紹介してもらえて、クラウド会計ソフトfreeeが無料で利用でき、税理士による確定申告セミナーも定期的に開催しているので、登録することをオススメします!
失敗例⑥:生活リズムが崩れる
フリーランスエンジニアのあるあるですが、生活リズムが崩れやすいです。
仕事が終わらないから、ついつい夜中遅くまで仕事をしてしまい、昼夜が逆転してしまったり、今月の納品は終わったから、だらだらした生活を送ってしまったりします。

僕自身も生活リズムが崩れていましたが、ある事をしたら、改善できました!
フリーランスエンジニアの生活リズムを整える方法として、毎日朝のルーティーンを作る事です。
僕の場合だと、毎朝7時に起きてブログを書くことから、1日が始まります。
このようにランニングでも、朝ごはんを作るでもいいので、毎朝のルーティーンを作ることで、生活リズムが非常に安定するのでオススメです!
フリーランスエンジニアが失敗しない成功法

フリーランスエンジニアのよくある失敗事例を6つご紹介しましたが、このような失敗事例を元に成功する方法をご紹介します。
世の中に、成功しているフリーランスエンジニアは沢山いますが、これらの人に共通して言えることは以下の3つです。
- 会社で十分なスキルを身につけてからフリーランスになっている
- フリーランスに有利サービスを利用している
- 日々勉強してスキルアップしている
まずは企業で十分なスキルを身につける
まず、フリーランスエンジニアになるには、企業で最低1年は実務経験を積んでから独立する事をオススメします。
実務経験があると、収入を大幅にUPしますし、効率よく案件をこなす事ができるので、時給がどんどん上がっていき、結果的に暇になります。
実務経験がないままフリーランスとして成功している人もいますが、これらの人は圧倒的にビジネススキルが高いです。
技術力が無く、ビジネススキルがない人は実務経験を積んだ方が安全策なので、1年は最低でも会社に勤めて仕事の流れを学びましょう。
【未経験OK】IT系・エンジニアの求人が多い転職サイト3選でオススメの転職サイトを紹介しているのでぜひ参考にしてみてください!
- 【Kaguya】転職支援サービス:エンジニアに特化した転職サイトだと業界No1の案件数
- マイナビエージェント :Web系のエンジニアの求人が多い|転職のサポートに安心できる
- リクルートエージェント:転職業界の大手ですね。まずはここに登録しましょう。
フリーランスエンジニアに有利なサービスは使う
最近では、フリーランスエンジニアに有利なサービスがどんどん出てきているので、積極的に使用していきましょう。
フリーランスは何せやる事が非常に多く、「営業」「会計」「対応」など外注したりサービスを利用した方が効率がいいです。
- MIDWORKS:福利厚生が会社員並みに受けれる、給料保証制度があるエージェント
- FREENANCE:フリーランスのお金と保険のサービス
- レバテックフリーランス :登録するだけでオススメの仕事を紹介してくれる
フリーランスは出来ない事に時間を割くよりも、得意な事を効率よくした方が収入がUPするので、便利なサービスは積極的に使うべきです。
MIDWORKSなど、最近のフリーランスエージェントは非常に働きやすい環境を提供してくれるので、収入面だけでなく、幸福度も非常に高いです。
フリーランスエンジニアは日々成長しよう
最後に、フリーランスエンジニアは日々勉強しスキルアップする事が成功につながります。
IT業界は進化がとても早いので、勉強しないとどんどん置いて行かれますよ。
目の前の案件に集中するのでは無く、将来的な部分も考えつつ、自分をスキルアップできる環境に身を置くべきです。
例えば、仕事を効率化ささせて余った時間で勉強をしたり、フリーランスエンジニアのコミュニティに参加して、交流を深めて情報を収集したりするといいでしょう。
まとめ

フリーランスエンジニアの失敗事例を見ると、事前に防ぐ事ができるね!
いかがでしたでしょうかか!
フリーランスエンジニアは自由な反面、失敗が付き物の働き方です。
事前に失敗事例をよく理解し、事前に対策する事が成功するための一番の近道です!
ぜひこの記事を参考に、成功するフリーランスエンジニアになってください!
