

フリーランスエンジニアになる前に準備することって何?
現役フリーランスから準備することリストを教えて欲しい!
これからフリーランスエンジニアとして独立しようと考えている人は、不安でいっぱいだと思います!
フリーランスエンジニアとして失敗を防ぐために準備するべきことや、準備しておかないとトラブルに繋がる事を事前に知っておくといいでしょう。

僕もフリーランスエンジニアになる前に、準備は1週間くらい入念に行いました!
そこで本記事では、現役フリーランスエンジニアの僕が、フリーランスになる前に準備するリストを作成したので、皆さんにシェアしたいと思います!
- フリーランスエンジニアになる前にするべき準備リストが知れる
- フリーランスエンジニアとして失敗しないための事前対策ができる
フリーランスエンジニアになる前の準備リスト

では早速フリーランスエンジニアになる前の準備リストをご紹介します!
- 仕事が流れてくる環境に身を置く
- ポートフォリオを準備する
- SNSなどで信頼構築しておく
- 会計周りの準備
- クレジットカードを作っておく
- 開業届を提出する
プログラミングスキルは最低限必要として、これくらい準備しておけば、とりあえずはOKです。
これらの準備リストについて詳しく解説します!
仕事が流れてくる環境に身を置く
まず始めに、フリーランスエンジニアは仕事を受注することが何よりも命です。
仕事がなくなれば、収入がなくなるし、自分で営業をしないといけないので、生産性も下がり、負のループにはまります。
フリーランスエンジニアは常に仕事が流れてくる環境に身を置くことで、収入や仕事が安定するので、複数のルートから仕事がもらえるようにしましょう。
具体的にどうすればいいのかというと、案件の受注体系が異なる求人サイトに登録することです。
「エージェント」「クラウドソーシング」「スキルシェア」の3つに登録して置くことで、どれも案件の受注方法が異なるので、仕事が安定しないことはないです。

この3つに登録しておけば、様々なタイプの案件が受注できるので、例えば、エージェントの単価の高い案件を軸に、スキルシェアでサブの収入源を持つのがアリです!
フリーランスエンジニアになる前の準備の最優先事項として、今後3ヶ月は安定して案件を受注できるルートを確保して独立するといいでしょう!
ポートフォリオを準備する
フリーランスエンジニアとして活動する前に、自分のスキルや実績を証明するためにポートフォリオを準備しなければなりません。

ポートフォリオがないと、営業の成約率はほぼ0%に近いです!
ポートフォリオは言わば、エンジニア界では履歴書のようなものなので、常に見せれる状態に準備して置く必要があります。
ポートフォリオを作る方法は2つあります。
- ポートフォリオサイトを作る:フロントエンド向け
- GitHubにアップロードする:バックエンド向け
僕のポートフォリオを見ていただけたら分かりますが、僕はWeb開発を仕事にしているので、自分で0からポートフォリオを作りました!
ポートフォリオサイトを作るときのコツとしては、いかに相手に自分のことを信頼してもらえるかが、ポイントです!
僕の場合だと、顔を公開したり、仕事に対する思いなどを記載しているので、僕のパーソナリティが相手に伝わるように工夫をしています。
SNSなどで信頼構築しておく
フリーランスエンジニアとして営業活動をする場合、営業先の相手があなたのSNSを見る可能性がとても高いです。

僕が営業相手のSNSを見るくらいなので。。。!
なぜSNSを見るかというと、あなたの本性や素の部分を見たいからです。
SNSは最も人の本性が出るので、SNSで「仕事疲れた〜」「今回のクライアントめんどすぎワロタ」とかツイートしていると、信頼を失い案件が受注できないです。
フリーランスエンジニアとして活動する前に、アカウントを作り直して、ポジティブなツイートをしたり、技術的なことをツイートしてブランディングしておきましょう!

ちなみのHikoProのTwitterアカウントはこんな感じです!

ある程度フォロワーが多いと、ツイートを見なくてもこの人に信頼があることが伝わるので、案件の成約率が上がります!
会計周りの準備
フリーランスエンジニアは個人で活動をするので、会計周りの準備をする必要があります!
- 請求書のテンプレートを用意しておく
- 売り上げや経費の管理をスプレッドシートで管理
- 会計ソフトを準備しておく
- 源泉徴収や消費税の仕組みを知っておく
- 節税対策を知る
とりあえずこれだけ準備しておけばOKです!
今まで会計業務をしたことがない人がほとんどだと思うので、いきなりやってもテンパってミスってしまう可能性があるので、事前知識は最低限身につけておきましょう!
基本的に、請求書や売り上げ管理はGoogleのスプレッドシートで管理しておくのかおすすめです!
会計ソフトを使うと確定申告が楽

フリーランスエンジニアは1/1〜12/31までの所得を計算し、所得税を計算し確定申告する必要があります。
もししないと、脱税行為となりペナルティが課せられるので必ず行う必要があります。
クラウド会計ソフトのfreeeを利用すると、ガイドラインに沿って入力するだけで、確定申告に必要な情報を全て計算してくれるので、申告漏れを防ぐことができます。
- 税金の知識がなくても簡単に確定申告ができる
- ガイドラインに沿って入力するだけでOK
- クレジットカードと連携すると領収書の管理が簡単
- スマホアプリからも操作できてスキマ間に作業できる
- 税務署に行かなくても電子提出ができる

税金の知識がなくてもfreeeがあれば入力するだけなので簡単です!
クレジットカードを作っておく
フリーランスエンジニアは会社員と比べて、クレジットカードの審査が通りにくい傾向にあります。
フリーランスは収入が安定しないと見なされるので、なかなか審査が通りにくいのが現状です!
なので、フリーランスエンジニアになる前に、クレジットカードを作っておくようにしましょう!
- クレジットと会計ソフトを連動させて経費管理が楽
- キャッシングが使えて、まとまったお金が必要な時に便利
- 海外でフリーランスする時に便利
何のクレジットカードを発行すればいいか悩んでいる人はとりあえず楽天カードを作っておけばOKです!

年会費も永年無料で、ポイントも貯まりやすく、持っておいて損はないです!
開業届を提出する
フリーランスエンジニアになる前に準備することとして、開業届を提出するようにしましょう!

フリーランスになるには、開業届を出しても出さなくてもどちらでもOKです!
開業届を提出するとフリーランスが得れるメリットかなり大きいので、提出することをおすすめします!
- 青色申告ができて65万円の控除が受けれる
- 屋号を取得できる
- 屋号で銀行口座を開設できる
- 屋号で請求書を作成できる
開業届を提出する最大のメリットは、青色申告ができて65万円の控除が受けれるという点です。
65万円の控除が受けれると、所得から65万円引いた額で所得税が課せれるので、納める所得税が減ります。
フリーランスエンジニアは準備をして生産性をあげよう
フリーランスエンジニアが準備することリストをご紹介しましたが、これらを実践するだけで、いざ始めた時の業務の生産性が爆上がりします!
フリーランスエンジニアはいかに生産性をあげるかが、大きなカギとなるので、無駄な作業は事前に準備をして対策するようにしましょう!

今回ご紹介した準備リストは一週間あれば、できるのでまずは準備しましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか!
本記事ではフリーランスエンジニアになる前にするべき準備リストについてご紹介しました!
- 仕事が流れてくる環境に身を置く
- ポートフォリオを準備する
- SNSなどで信頼構築しておく
- 会計周りの準備
- クレジットカードを作っておく
- 開業届を提出する
