

フリーランスエンジニアの平均年収ってどれくらい?
年収1000万円も可能って聞くけど本当なの?年収を上げるコツも教えて欲しい!
これからフリーランスエンジニアを目指そうと思われている方、フリーランスエンジニアだが中々年収が上がらない方はこのような悩みを抱えると思います。
結論から言うと、フリーランスエンジニアで年収1000万円は可能で、平均年収も普通のサラリーマンよりは高い水準です。
しかし、ただプログラミングスキルを身につけてフリーランス独立したからと言っても、高い年収を得れる訳ではありません。
そこで本記事では、フリーランスエンジニアの平均年収をご紹介し、年収を上げるためのコツや、年収が高い人の特徴をご紹介します!
- フリーランスエンジニアの平均年収が知れる
- 年収が高いフリーランスエンジニアの特徴がわかる
- 年収を上げるコツが知れる
フリーランスエンジニアの平均年収

気になるフリーランスエンジニアの平均年収ですが、日本最大のフリーランス求人サイトのレバテックフリーランスの調査によると、862万円と言うことが分かっています。
レバテックフリーランスでは、約10万人のフリーランスエンジニアが登録しており、その平均年収なので、信憑性は高いと言えます。
日本のサラリーマンの平均年収が441万円なので、フリーランスエンジニアは約2倍の非常に高い水準です。


レバテックフリーランスにはフロントエンド言語で年収1000万円可能な案件も多数あるので、要チェックです!
会社員とフリーランスエンジニアの年収比較
次に、会社員とフリーランスエンジニアの年収の比較ですが、情報処理推進機構の統計によると以下のデータがあります。

このグラフを見るとすぐ気付くと思いますが、フリーランスエンジニアは年功序列型ではなく、年齢が上がっても年収の変化はあまり見られないです。
会社員だと、40代以降になると、年収700万円以上の層が増えています。
年収 | 割合 |
300万円未満 | 35.3% |
300~500万円 | 27.9% |
500~700万円 | 19.1% |
700~1000万円 | 8.8% |
1000万円以上 | 8.8% |
30代以下のフリーランスの年収割合
年収 | 割合 |
300万円未満 | 21.9% |
300~500万円 | 50.1% |
500~700万円 | 21.3% |
700~1000万円 | 5.5% |
1000万円以上 | 1.2% |
30代以下の会社員の年収割合
この表を見て見ると、フリーランスエンジニアで年収700万円以上の割合は約20%で、会社員は7%となっています。
つまり、若くてスキルを持っている人はフリーランスエンジニアとして活動した方が、年収を上げるチャンスがあると言うことです。

20代で年収1000万円達成しているフリーランスエンジニアは僕の周りにも多いです!
年収が高いフリーランスエンジニアにおすすめの言語

フリーランスエンジニアは人によって、開発するプロダクトや扱うプログラミング言語も異なり、それぞれで年収も違ってきます。
例えば、マークアップ言語(HTML/CSS)とJavaエンジニアの年収の差は、明らかにJavaの方が高いのが明確ですよね。
求人検索エンジン「スタンバイ」プログラミング言語別年収ランキング2018の統計によると、以下のような年収になっています。

1位は最近人気急上昇中のGoogleが開発したプログラミング言語のGoです。
Goはサーバーサイドのプログラミング言語で、Webアプリケーションの開発をするこのができます。
Goの平均年収は600万円となっており、求人数は2,202件なので、需要の高いプログラミング言語だと言えます。
7位にRubyがランクインしていますが、求人数が11,676件とダントツで多く、需要が多いのにも関わらず、平均年収は550万円となっているので、需要に対するRubyの価値は低いことが分かります。
おすすめはPython
上記の表から、オススメのプログラミング言語はPythonだと言えます。
年収ランキングでも3位の575万円と高い水準で、最大年収に関しては2位に位置づけされています。
求人数も9,344件と需要も高く、今後AIの分野や機械学習の分野の発展が予測されるので、さらに需要は高まり年収も高くなることが予測されます。

Githubによる人気のプログラミング言語ランキングでは、2019年にPythonがJavaを追い抜いて2位になりました。
人気のプログラミング言語2位であること、年収ランキングで2位であるPythonは、これからますます人気になり、年収も上昇することが予測されます。
Pythonを学んで機械学習の基礎を習得【techacademy】
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フリーランスエンジニアが年収を上げる方法

次に、フリーランスエンジニアになったが中々年収を上げることができない人向けに、年収を上げるコツをご紹介します!
恐らく、年収が低いフリーランスエンジニアの特徴として以下のことが挙げられます。
- スキルがそもそも低い
- 単価の安い案件ばかり引き受けている
- 無駄な作業をして仕事にコミットできていない
- 仕事をする環境が悪い
- 付加価値を付けて、単価交渉していない
このようなことが年収が低い原因です。
ではどのようにしてこの状態から年収を上げるかと言うと、とっても簡単で上記のことの反対の事をすればいいだけです。
スキルが低いなら、企業に就職してスキルを身につければよくて、単価の安い案件ばかり引き受けている方は、クラウドソーシングサイトから手を引いて、直接営業したり、高単価の案件が集まるサイトを使えばいいのです。
年収が高い環境に飛び込むだけ
「よく周りにいる人の平均年収が自分の平均年収になる」
このような言葉を聞いた事がる人が多いと思いますが、まさにそうで、年収が低い人の周りには年収の低い人が集まります。
例えば、年収3000万越えの会社の社長や富裕層の方は、常に年収200万円の会社員といると言ったら違いますよね。
何が言いたいかと言うと、お金の感覚の違いです。
年収が200万円の人と年収3000万円の人のお金の考え方って違うと思います。
年収3000万円の人のお金の考え方は、お金を稼ぐことが目的でなく、お金を人生を豊かにするただのツールだと考えるので、投資や自己投資にお金を使うでしょう。
フリーランスエンジニアは人と会おう
フリーランスエンジニアになるとつい家に引きこもって仕事したりしがちですが、それだと現状維持のままです。
年収を高くしたいと思うなら、積極的に自分よりも年収が高い人と会って、考え方や働き方を学ぶようにしましょう。

僕自身も、社長やビジネスマンと関わるようになって、アルバイトしてた時代よりも年収が4倍になりました!
最近だと、オンラインサロンとか沢山あるので、ホリエモンとか中田敦彦とかのオンラインサロンに入れば、経営者や自分でビジネスしている人なんてうじゃうじゃいます。
そこで、気に入られれば仕事をもらうことも可能ですし、一緒に事業をするチャンスがあるかもしれません。
年収を上げる事は、常に人に会う数と比例するのです。
プログラミング×ビジネススキルが重要
フリーランスエンジニアは一個人事業主なので、プログラミングスキルだけではフリーランスとして成功はしません。
事業を成功させるためのビジネススキルや、マーケティングスキルが必要です。
とは言っても、最近はビジネススキルがなくてもレバテックフリーランスなどのエージェントを利用すれば、プログラミングスキルさえあれば、年収1000万円を達成することができます。
ただ、エージェントだけに依存しては年収の限界があります。
自分の持っているプログラミングスキルやサービスを仕組み化することで、年収は上がるのですがそのためにはビジネススキルが必要です。
例えば、WordPressのテーマをパッケージにして販売してそこに、コンサルティングサービスを付けて販売するとか、ディレクターなどの上流工程に回ってどんどん案件を流していくなどすれば、がっつり年収を上げることができます。
ビジネススキルを身につけるには、座学ではなく場数を踏まないといけないので、IT企業がどのようにして売り上げを上げているのかを実務を通じて勉強するといいでしょう!
まとめ

フリーランスエンジニアの平均年収は862万円!!
いかがでしたでしょうか!
あなたの平均年収は862万円よりも高かったでしょうか?
とにかくPDCAを回して、自分にとって最も生産性のある働き方を見つけて、それを追求するといいでしょう!
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