

今駆け出しフリーランスエンジニアで、あまり仕事がない状態だけど、営業ってするべきなの?
フリーランスが営業するするのって、どうすればいい?事例を交えて教えて欲しい!
今回の記事では、駆け出しフリーランスエンジニア向けに、仕事を受注するための営業についてご紹介します。
この記事をご覧の方は、おそらく仕事があまり受注できずに悩んでいる方が多いと思います。

僕自身も、フリーランス1ヶ月目は仕事があまりなくて、月収10万とかでした。
結論から言うと、フリーランスエンジニアは営業をするべきです!
僕も営業や接触回数を増やした結果、1ヶ月目10万円→2ヶ月目34万円まで収入を上げることができました。
→【収益報告】大学生エンジニアが2ヶ月で月収30万円を突破!
そこで本記事では、駆け出しフリーランスエンジニア向けに、営業をするべき理由と、受注率がアップする営業戦略を大公開します!
- フリーランスエンジニアは営業するべき理由が分かる
- 受注率がアップする営業戦略を知れる
- 営業が苦手でも仕事が得れることができる
仕事がないフリーランスエンジニアの特徴

まず、そもそも仕事がないフリーランスエンジニアの特徴ってなんだと思いますか?
それは圧倒的に、自分を知ってもらう行動をしてないことです。
つまり簡単に言うと、アピールですね。
この日本には、あなたのようなフリーランスエンジニアは沢山いて、優秀な人材が非常に多いです。
ランサーズとかで、成果あげている人のプロフィールとか見て見てください、マジで優秀すぎて勝てる気がしませんよね。
これらの人もあなた同様、駆け出しの頃なんて仕事はなかったと思います。
駆け出しエンジニアは仕事が降ってこない
結論から言うと、駆け出しフリーランスエンジニアの頃は、待っていても仕事なんて降ってきません。
そもそもあなたの存在に誰も気づかないからです。
フリーランスエンジニアで仕事が受注できないくらい、仕事の依頼が殺到する人は、自分で営業したりせずに、だいたい人からの紹介や、SNSやインターネットを通じてお問い合わせがきています。
仕事が溢れているフリーランスの特徴としては、
- 人脈が広い
- 人に接触してる回数が多い
- 受注率が高い(スキルと提案力が高い)
この3つが特徴だと言えます。

とにかく、一つの仕事を取ることに集中するのではなく、まず始めに自分を知ってもらうことが非常に重要です!
結論:フリーランスエンジニアは営業するべき
仕事がないフリーランスエンジニアで、自分から行動していない人は、いますぐ営業するべきです。
仕事の受注数=提案の数×受注率(提案力とスキル)
この方式を見ていただくと分かると思いますが、あなたがどれだけ高度なプログラミングスキルを持っていて、受注率が80%の人材だとしても、提案しなければ仕事を受注することはできません。
また、営業することで人の繋がりが増えていくので、1人に営業をするとそれ以上の人に営業していると同じことになります。
どう言うことかと言うと、下の図を見れば分かります。

何が言いたいかと言うと、1人に接触したとしても、それ以上の効果が期待できると言うことです。

あなたに美人な女性の知り合いがいたとして、友達から「美人な子誰かいない?」と聞かれた時に、その女性の事を紹介するイメージです。
結論、自分の事を沢山の人にアピールする事で、あなたの認知度は高くなっていき、フリーランスエンジニアとしての仕事の受注数が上がっていきます!
フリーランスエンジニアの営業戦略

フリーランスエンジニアは営業するべき理由が分かったところで、「実際にどうやって営業すればいいの?」と悩まれると思います。
ステップはとっても簡単で、以下の4つのステップをするだけでOKです。
- 実績を作る
- ポートフォリオサイトを作る
- メール営業する(付加価値が大事)
- 実力がないなら数を打つ
さすがですね😌
— マナブ@バンコク (@manabubannai) August 23, 2018
駆け出しのフリーランスエンジニアは、是非この戦略がオススメです。
ポートフォリオサイトを作り、100件くらい営業したら、仮に成約率3%だとしても、毎月の収入は余裕で20万とか超えると思います。再現性高いし、素晴らしすぎる戦略だと思いました https://t.co/ka0Ku68psK
実際に、フリーランスエンジニアとして活動していた、ZiZiさんがこのような戦略で営業を行なっており、単月売上7桁到達をされた実績を持っています。
僕自身も、営業したり、僕の存在をSNSやブログなどインターネット媒体を通じて沢山の人に知ってもらった事で、仕事を受注することができています。
① 実績を作る
まずは、大前提として、仕事が受けれるだけのスキルを身につけましょう。
ある程度のスキルが身についたら、営業する時に自分はこんな作品が作れますとアピールするために成果物を作ります。
例えば、Web制作の案件を受注したいと考えている方であれば、自分でオリジナルのサイトを作ってみるとか、完成度の高い模写コーディングをしてそれをスクショして実績にしたりできます。
実績を作る場合は、自分が受注した案件に合った成果物を作るようにしましょう。
Webサイトの案件を受注したい ← ミニゲームばかり作ってる
分かると思いますが、これはダメな例ですね。
実績は、最低でも6つくらいは作るといいでしょう。
これから営業をしていくわけですから、どれだけ営業の数をこなしても実績がなければ、全部無駄です。
仕事の受注数=提案の数×受注率(提案力とスキル)
今やっている作業としては、受注率をあげるためにスキルの部分を上げています。
② ポートフォリオサイトを作る
次に、営業先に履歴書変わりにポートフォリオサイトを提出する必要があります。
ちなみに、僕のポートフォリオサイトはこんな感じです。
- あなたらしい、インパクトのあるトップ画面
- 過去の経歴がよく分かるプロフィール
- 制作実績↑で作ったもの
- 持っているスキルの詳細(何ができるのか)
- 付加価値の詳細(他人と違う点や強み)
- 料金表(あくまで目安)
これらの要素をしっかりと作り込んで、クオティーの高いインパクトのあるポートフォリオサイトを作るようにしましょう。
正直、駆け出しの時は、営業をしても相手は忙しいので、あなたのポートフォリオサイトを詳しく見たりしません。
つまり、他人と似たり寄ったりな、インパクトの少ないポートフォリオはオススメできません。
Ziziさんのポートフォリオや僕のポートフォリオを見てもらうと分かりますが、かなり独特の癖がありますよね。
これくらい、閲覧者の手を止めてしまうようなポートフォリオサイトを作るようにしましょう!
→ 【現役エンジニアが教える】ポートフォリオの作り方【プログラミング初心者でも簡単】
③ メール営業する(付加価値が大事)
次に、その作ったポートフォリオを武器にメール営業していきます。

誰にメールすればいいの?
おそらく大半の方が、どんな人をターゲットに営業をしたらいいか迷ってしまうと思います。
とっても簡単です。
エンジニアが足りてない業界=IT企業
自分のスキルのニーズが高い業界に営業をすればOKです。
基本的に、IT企業はエンジニアの人材が足りていないので、優秀な人材がいれば採用したいと思っています。

例えばWeb系のエンジニアであればWeb制作会社に営業をしましょう!
どのWeb制作会社もリソースは足りてないと思うので、受注率は高いと言えます!
どんな内容のメールを送ればいいのか?
どんな内容のメールを送ればいいのかは、相手のニーズを考えると簡単に書けます。
Web制作会社を相手にメールを送るのであれば、
- 変な人からのメールにかける時間はない(メールを開いてもらうことが肝心)
- 時間がない→簡潔に書く
- エンジニアが欲しい→どれだけ働けるのか、料金を簡潔に
主にWeb制作会社のニーズとしてはこんな感じだと思います。
これを踏まえた上で、メール営業のテンプレートを簡単にご紹介します。
- 件名:メールを開封してもらうインパクトの強い件名
- 簡単な自己紹介+ポートフォリオのURL
- 箇条書きでどんなスキル、仕事ができるのかを書く
- 週にどれくらい働けるのか書く
- 料金の目安を過剰書きで書く

メール営業のポイントは、いかにメールを開封してもらうか、伝えたい要点を簡潔に伝えれるかがポイントです!
ポートフォリオまで見てもらうことが出来れば、受注率はかなり高いです。
④ 実力が無いなら数を打て
とは言っても、実力不足であれば簡単に無視されます。
と言うか、無視されるパターンの方が多いです。
10社にメールして1社からメールが返ってこればいい方だと思います。
仕事の受注数=提案の数×受注率(提案力とスキル)
つまり、受注率が低ければ提案の数を増やせばいいだけです。
どうやってそんな多くの数を提案すればいいかと言うと、Googleで「Web制作 東京」「Web制作 料金」とかで検索すれば制作会社のホームページが出てくるので、それをスプレッドシートとかにリスト化していけば効率よく数をこなせます。
あとは、クラウドワークス などで、Web制作会社が「HTML/CSSコーダー募集」とかで案件を搭載しているので、直接会社のホームページから問い合わせるのもいいですね。

実力がない人は、とにかく数を打ちましょう!
営業が苦手なら外注すればOK

営業するの苦手だし、とっても不安でいっぱい〜
「営業するのが苦手」
「こんな自分でも本当に営業してもいいのか」
このように悩まれる方も多いと思います。
そんな方であれば、営業は外注すればOKです、むしろ積極的にした方がいいです。
ある程度営業が成功するようになったら、もう営業から学ぶ事はなく、スキルも十分すぎるので、収入をあげるためにも、営業は外注しましょう!
フリーランスエージェントに依頼
最もオススメなのは、フリーランスエージェントに登録して、常に案件が流れてくる環境に身を置く事です。
フリーランスエージェントを利用すると、あなたのスキルや働きたい環境などを伝えると、いくつも仕事の提案をしてくれるので、営業する必要はなく、ただ待っていればいいです。
唯一のデメリットとして、マージン(仲介手数料)を取られることが挙げられますが、取られても全然痛くないくらいの年収が見込めます。
例えば、業界最大手のレバテックフリーランス の平均年収は862万円となっているので、スキルが十分あれば年収1000万円も到達可能です。
また、MIDWORKSでは、案件がない時は給料を保証してくれるサービスがあるので、万が一案件がない期間があったとしても、給料が入る仕組みを得れます。
- レバテックフリーランス 「業界最大の大手。平均年収862万円の超高単価」
- MIDWORKS「福利厚生が充実。万が一仕事が見つからなくても給料アリ」
- ギークスジョブ「関西圏に豊富に案件がある。レバテックに引けを取らない規模」
SNSで営業募集をかける
もう一つ営業を外注する方法として、知り合いなどに営業してもらうパターンです。

もし、Webサイト作って欲しい人を紹介してくれたら、受注金額の10%を支払うからよければ紹介してくれ。

おっ!ちょうど知り合いに、サイトを作って欲しいと言っている人がいるよ!紹介するね!
イメージとしてはこんな感じです。
一人一人に営業を依頼するのは大変なので、SNSなどで営業代行募集って感じで、拡散すれば誰かは認知してくれると思います。
あと重要なのが、「あなた=プログラミングができる人」と知り合いに認識させることが重要です。
そうすれば、何かあった時にあなたの事を思い出して、連絡がくると思います。
まとめ

駆け出しフリーランスエンジニアにとって、営業はやるべきだね!
早速ポートフォリオ作って営業しよう!
いかがでしたでしょうか!
駆け出しフリーランスエンジニアの時期は、仕事もなく精神的にも辛い時期ですが、とにかく自分の存在を知ってもらう活動をするようにしましょう!
人脈を広げていけば、自然とお問い合わせが向こうから来るようになるでの、そうなればもう仕事に困る事はありません!
