

フリーランスエンジニアに必要なスキルってなんなんだろう?
プログラミングスキル以外に何が必要なのか教えて欲しい!
これからフリーランスエンジニアを目指す方であれば、成功するにはどのようなスキルが必要なのか気になる方もいると思います。
結論から言うと、フリーランスエンジニアとして成功するにはプログラミングスキルだけでは、正直キビシイのが現実です。
逆にプログラミングスキルはそれほど高くなくても、他のスキルが高ければ成功することもあります!
そこで本記事では、フリーランスエンジニアに必要なスキルをご紹介し、どのようにしてそのスキルを身につけれるのか解説します!
- フリーランスエンジニアに必要なスキルセットが知れる
- どのようにしてそのスキルを習得できるか知れる
- スキルを習得したらどのような効果が得れるのか知れる
フリーランスエンジニアに必要なスキル

フリーランスエンジニアに必要なスキルは、プログラミングスキルさえあれば、十分だと思われる方がいますが、そうではありません。
会社員のエンジニアであれば、プログラミングスキルだけで活躍できるかもしれませんが、フリーランスだとそうはいきません。
フリーランスエンジニアに必要なスキルは、以下の6つです。
- プログラミングスキル
- 基本的なビジネススキル
- コミュニケーションスキル
- 営業スキル
- 作業効率化スキル
- マーケティングスキル
この6つのスキルについて詳しく解説します!
プログラミングスキル
まずフリーランスエンジニアになる大前提としてプログラミングスキルは必須です。
「どれくらいのスキルがあればフリーランスになれる?」
このように疑問に思うかもしれませんが、僕が思うに実務経験でがっつりプログラミングを触る期間が1年あればフリーランスになれるスキルは身に付くと思います。
つまり、企業のエンジニアとして1〜2年程度のスキルがあれば、十分でしょう!
まずは実務経験を積むべし
プログラミングスクールに行ったり、独学で勉強してそのままフリーランスとして独立しようとする方もいますが、あまりオススメはできません。
そもそも実務経験がないと、案件を受注することさえ難しいからです。
例えば、MIDWORKSなどの高単価の案件が多い、フリーランス向けの求人サイトでも実務経験必須の求人が多いです。
そもそも、実務経験を積まないと、仕事の流れや、本番環境での開発、その他ツールの使い方などのスキルを身につけることができないので、まずは実務経験を積むようにしましょう!
Web系のフリーランスエンジニアに必要なスキル
今回はWeb系のフリーランスエンジニアになるために必要なプログラミングスキルをご紹介します!
- HTML/CSS
- Sass
- JavaScript
- jQuery
- PHP or Ruby
- Git
- WordPress(あると良い)
Web系のフリーランスエンジニアになるのなら、フロントエンドとバックエンド両方できた方が希少価値は高いです。
主にWebサイト制作を仕事にするので、少しデザインの勉強もしておくといいでしょう。
基本的なビジネススキル
フリーランスエンジニアが必要なスキルの2つ目に基本的なビジネススキルが挙げられます。
基本的なビジネススキルを具体的に言うと以下の通りです。
- メール対応
- 電話対応
- 提案、企画力
- 資料作成スキル
- ビジネスマナー
- その他PCスキル
そもそも基本的なビジネススキルがないと相手にしてもらえないので、きっちりと失礼のない程度に基礎的なスキルを身につけるようにしましょう!
特に、大学生の方や就労経験のない方であれば、顧客相手にビジネスをする機会がないと思うので、そのままフリーランスとして独立するのはリスクが高いです。
一度会社に就職する、もしくはビジネスセミナーなどに参加して、基礎的なスキルをまずは身につけましょう!

基本的なビジネススキルがないと仕事を受注する資格なしです!
コミュニケーションスキル
次に必要なスキルとしてコミュニケーションスキルが挙げられます。
これはお互い気持ちのいいビジネス関係を築くのに必要なスキルで、コミュニケーションが高いと、次にチャンスが降って来やすくなります。
相手に、この人と仕事をしてて楽しいや、安心して仕事を任せられると思ってもらえれば、そのまま継続的に仕事をもらえたり、他人を紹介してもらえたりします。
コミュニケーションスキルはすぐに身につくものではないので、常に相手のことを一番に考える意識を持って仕事に取り組むと自然に身に付くと思います。
また、フリーランスエンジニアはリモートでオンラインでコミュニケーションを取ることが多いので、チャットで相手のテキストベースに合わせたり、文字から明るさや、信頼感を与えるテクニックも身につけるといいでしょう!

自分が気持ちよく仕事するためにもコミュニケーションスキルは不可欠です!
営業スキル
4つ目に必要なスキルとしえ営業スキル(交渉スキル)が必要です。
フリーランスエンジニアが仕事を受注する流れとして、
- 営業
- 単価交渉
- 契約
- 納品
- 単価交渉
- 継続案件獲得
このような流れでクライアントと話を進めていきます。
レバテックフリーランス などのフリーランスエージェントを利用すれば、このようなことは代行で行ってくれますが、自分一人で営業する場合は、交渉スキルがないと単価UPは見込めないでしょう。
まずそもそも、営業スキルがないと仕事がないので、まず始めに営業スキルは必須だと言えます。
【フリーランスエンジニアの営業戦略】← 仕事がない人マジでやるべき の記事で、具体的な営業の方法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

営業スキルはフリーランスだけでなく、どんな時でも使えるので、早い段階から身につけておきましょう!
作業効率化スキル
次にフリーランスエンジニアに必要なスキルとして、作業効率化スキルがあります。
この作業効率化スキルがあるとないとで、収入に大きな差が生まれてきます。
例えば、単価20万円の案件を請け負ったとして、作業効率のいいAさんが50時間で終わらすのと、作業効率の悪いBさんが100時間かけて終わらすのだと、Aさんの方が収入は高いです。
同じ20万円の単価でもどれだけ作業効率を良くするかによって、フリーランスエンジニアで成功するか否かが決まります。
例えば、作業効率化の具体例をWeb制作を例にご紹介すると、
- お問い合わせフォームのテンプレートを使う
- 良く使うコードをメモしておいてコピペで実装する
- HTMLファイルCSSの雛形を用意しておく
- SassやPugでコーディングを早くする
このようなことが作業効率化に当てはまります。
作業効率化スキルはいきなり身につくものではなく、実践を通して身につくスキルなので、まずはトライしてみることが大事です。

作業効率化スキルは場数を踏めばしっかりと身につくスキルなので安心してください!
マーケティングスキル
最後にフリーランスエンジニアはマーケティングスキルも必要です。
マーケティングと聞くと難しいそうに聞こえますが、フリーランスエンジニアの仕事で置き換えると「顧客が求めているニーズをキャッチし、そこにどれだけ顧客満足を与えれるか」を意味しています。
クライアントは何か問題を抱えているから、あなたにフリーランスエンジニアとして仕事を与えています。
その問題の根源にある悩みをしっかりと汲み取り、そこに対して適切に納品物で悩みを解決してあげる必要があります。
例えば悪い例としては、Web制作において顧客がWebサイトからのお問い合わせを増やしたいニーズがあるのに、お問い合わせフォームが分かりにくい位置に設置したりすることです。

フリーランスエンジニアは顧客の悩みをしっかりと解決することも大事な仕事です!
スキルは実践で学んでいくべし

フリーランスエンジニアに必要なスキルを6つご紹介しましたが、どのようにして身につければいいかと言うと、とにかく実践で学ぶしかありません。
これらのスキルは、本やネット記事を読んだからといって身につくスキルではなく、実際に行動をしてその過程で身につくので、まずは実践が大切です!
例えば営業スキルを身につけたければ、実際に営業をしてみて、ダメだったとしたら何がダメなのかを考え改善し再トライすることでどんどん成長していきます。
ようはどのスキルも習得するのにPDCAが大切だということです。
自信がない方はまずは ランサーズなどのクラウドソーシング系のサイトで簡単な案件から取り組んでみて、意識的に上記のスキルを意識して取り組んでみるのもいいでしょう!
最も確実な方法は、少し小さめのベンチャーIT企業で1~2年も実務経験を積めば十分だと思います。
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まとめ

フリーランスエンジニアって必要なスキルがたくさんあるんだね!
いかがでしたでしょうか!
意外にもフリーランスエンジニアに必要なスキルが多いことをお分かり頂けたかと思います!
- プログラミングスキル
- 基本的なビジネススキル
- コミュニケーションスキル
- 営業スキル
- 作業効率化スキル
- マーケティングスキル
どれも座学では身につかないスキルなので、まずは行動することが大事です。
