

フリーランスエンジニアになってもプログラミングの勉強ってし続ける必要があるの?
勉強しないとどうなるのか、正しい勉強の方法を教えて欲しい!
過酷なプログラミング学習を乗り越えて、フリーランスエンジニアになった人でも、プログラミング学習は継続的に行わないと、フリーランスエンジニアとして成功できないです。
エンジニアという職種は、他の職種と異なり、自分のレベルを上げていかないと、時代や新規参入者にどんどん追い抜かれていき、最終的には使い物にならないエンジニアになってしまいます。

僕自身もその危機は身にしみて感じているので、毎日必ず新しいスキルをUdemy でインプットしています!
そこで本記事では、フリーランスエンジニアは勉強し続けないと生き残れない理由や、勉強の方法などをご紹介します!
- フリーランスエンジニアが勉強し続けるべき理由が知れる
- フリーランスエンジニアが勉強する方法が知れる
フリーランスエンジニアは勉強し続けないと生き残れない理由

「フリーランスエンジニアになった後でも、プログラミングの勉強をし続けなければならないの?」
この質問に対しての答えは、Yesでなった後でもプログラミングの勉強をしないと、業界で生き残ることは難しいです。
フリーランスエンジニアが勉強しないと生き残れない理由は以下の3つです。
- IT業界の変化が激しい
- すぐに流行りのツールや言語が変わってくる
- 参入障壁が下がり新規フリーランスエンジニアが参入してくる
これらの理由について詳しく解説します。
IT業界の変化が激しい
まず始めに、IT業界は変化が激しすぎるので、時代の変化に追いつかないとフリーランスエンジニアとして生き残るのは難しいです。
例えば、2020年には5G技術の導入が予定されており、その技術進歩によってまた新たな技術が生まれを繰り返していくので、目まぐるしく変化します。
フリーランスエンジニアの仕事というのは、顧客や世の中のニーズを、プログラミング技術を用いて解決することなので、時代に合っていないスキルや価値を提供してもなんの意味もないです。

フリーランスエンジニアは常にIT業界のニュースに耳を傾けておく必要があります!
現在のIT業界はGAFAやBATHに依存しているので、これらの世界最大級のシェアを誇る規模の企業の動向を常にチェックして時代の流れを知りましょう!
すぐに流行りのツールや言語が変わってくる
プログラミング学習をしている際にも気づいた人はいると思いますが、、すぐにバージョンが変わったり、便利なツールがどんどん導入されていっています。
例えばPython2→3にバージョンアップして、2系を使う現場はほとんどなくなったりもよくあることです。
また最近ではインフラの構築はAWSが主流ですし、ブラウザでコーディングができるようにもなってきています。

プログラミングを勉強していると、本当に覚えることがたくさん!
フリーランスエンジニアが特に注意しておきたいのが、プログラミング言語やフレームワークのバージョンアップです。
情報認知度が早く、スピード感のあるベンチャー企業などは、アップデートされればすぐに最新のバージョンに切り替えて時代の波に乗ります。
もしあなたが、ずっと古いバージョンを使っていると、どんどん案件数が減っていくので、ITベンチャーの動向やGoogleトレンドを見たりして、どんなプログラミング言語が需要が高いのかなどを知りましょう!
自分のスキルだけをみてスキルを高めるのではなく、市場の動向を見た上で自分のスキルを高めることが大事です。
参入障壁が下がり新規フリーランスエンジニアが参入してくる
最近では、プログラミング学習のハードルがどんどん下がってきており、エンジニアやフリーランスエンジニアに参入してくる人が増えてきています。
例えば、TECH CAMPなどはエンジニア転職率99%で、いかにIT業界に参入する難易度が下がっているのかが分かります。
つまり、市場に優秀なエンジニアがどんどん参入してくるので、あなたのスキルが現状のままだと、新規参入者に仕事を奪われてしまうことになります。

今は売り手市場なので問題ないですが、誰でもできるHTML,CSSなどのマークアップの仕事はレッドオーシャンです!
例えば、あなたがHTML,CSSなどのマークアップエンジニアで、勉強せずにずっと現状維持のままとしましょう。
新規参入者はHTML,CSSができる人はほとんどなので、あなたと対して差はありません。
そうなると、あなたに仕事を発注するか、新規参入者に発注するかを天秤にかけた時、単価の安い新規参入者に発注することになります。
つまり、あなたのスキルレベルをあげて、あなたにしかできない仕事ができるエンジニアにならなければいけないのです。
フリーランスエンジニアが勉強する方法

フリーランスエンジニアが勉強をするべき理由について明確になったところで、次にフリーランスエンジニアが勉強をする方法についてご紹介します。
フリーランスエンジニアなので、プログラミングスクールに行く必要はなく、独学で勉強をする必要があります。
- 参考書や教材を買う
- フリーランスエンジニアのイベントや購入会に参加
- 一旦就職して自分のレベルを知るのもあり
参考書や教材を買う
まず最もベーシックなのが、自分が身に付けたいスキルの参考書や教材を購入して勉強することです。
フリーランスエンジニアの方であれば、実際に本屋で置いてあるような本だと、学べることは少ないので、現役エンジニアの有料noteを購入したり、Udemy で動画教材を探すのがおすすめです!
- エンジニアの有料note
- Udemy
- Qiitaなどのネット記事

僕は新しい知識を学ぶ場合はUdemy を利用して、専門知識を深める時は参考書をAmazonで購入します!
フリーランスエンジニアのイベントや交流会に参加
次に、情報収拾を目的としてフリーランスエンジニアのイベントや交流会に参加するのもおすすめです。
- 他のフリーランスエンジニアはどれくらいのスキルレベルなのか?
- どんな感じで案件を受注しているのか?
- 単価はどれくらいなのか?
実際にリアルで会うことで、普段聞けないことを知るきっかけになるので、自分の働き方は合っているのかなどを客観的に見ることができます。

フリーランスエンジニアの交流会ってどうやって参加するの?
フリーランスエンジニアの人は引きこもりが多く、社交的な場にはあまりイベントの告知などをする人は少ないので、Twitterでフリーランスエンジニアの人をフォローしてイベントの詳細を探すのがおすすめです!
このようなサロンに参加すると、定期的にイベントを主催者が開催してくれるので、参加すれば同じ境遇の人と知り合うことができます。
一旦就職して自分のレベルを知るのもあり
未経験からフリーランスエンジニアになった人であれば、一度就職して自分のスキルレベルがどれくらいなのか知ってみるのも重要です。
おそらくほとんどの未経験フリーランスエンジニアの人が、スキルレベルが低いことに気づくでしょう。

僕自身も現場のスキルレベルの高さに度肝抜かれました。
企業で1~2年ほど実務経験を積むだけで圧倒的にスキルが伸びて、収入も案件も安定すると思います。
- 収入が安定する
- 案件が受注しやすい
- 高度なスキルを身に付けれる
- 現場エンジニアの勉強方法について学べる
- MIDWORKSなどの高単価な案件を受注できる
現役のエンジニアと共に仕事をすることで、教えてもらえる環境にあるので、自分で独学でフリーランスの仕事をしながら勉強するよりも、効率がとてもいいです。
またチーム開発なども経験することができるので、受注できる案件のジャンルも増えます。
- 【Kaguya】転職支援サービス:エンジニアに特化した転職サイトだと業界No1の案件数
- マイナビエージェント :Web系のエンジニアの求人が多い|転職のサポートに安心できる
- レバテックキャリア :国内最大級の5000件以上のエンジニア求人を保有
フリーランスエンジニアが勉強と仕事を両立するのは難しい

とは言っても、フリーランスエンジニアが勉強と仕事を両立させることは難しいです。
プログラミングを手段にして、自由なライフスタイルを目的にフリーランスエンジニアになった人であれば、これからずっと独学でプログラミングの勉強をし続けるのは地獄だと思います。

僕自身もIT業界には興味がありますが、プログラミング自体はそこまで好きではないので、けっこうシンドイです。
- ライフスタイル目的→プログラミングの勉強シンドイ
- プログラミングが好きでエンジニア→プログラミングの勉強は幸せ
プログラミング大好きな人はOK
プログラミングが好きで好きでたまらない人からすれば、フリーランスエンジニアになっても自ら勉強するのは苦ではないので、どんどんスキルアップしていきそれに応じて収入も上がっていきます。
プログラミングが好きなフリーランスエンジニアの人は、プログラミングを継続してすることが目的なので、正しい情報をキャッチして思うがままに勉強すればOKです!
プログラミングが苦手な人は付加価値をつけよう
ただ、プログラミングがそこまで好きでないフリーランスエンジニアの人であれば、継続してプログラミングの勉強をするのはけっこう地獄だと思います。

僕自身もプログラミングは手段で合って、そこまで好きではないので勉強は楽しいですが、心底好きではないです。
プログラミングがそこまで好きじゃなくて、ライフスタイルを目的に勉強している人は、他にエンジニアとして使えるスキルを同時に学ぶのがおすすめ。
— HikoPro@大学生フリーランスエンジニア (@Hiko_Pro) December 29, 2019
エンジニアを職にすると、継続してプログラミングを勉強する必要があるのでけっこうシンドイ。
デザイン/マーケ/発信/この辺がおすすめ!
先日にこのようなツイートをしました。
結論、プログラミングが好きでないフリーランスエンジニアの人は、エンジニアの仕事で活かせそうなスキルを同時に習得しておくといいです。
- デザイン(UI/UX)
- Webマーケティング
- 発信力
- 営業
- 映像制作
僕の場合は、フリーランスエンジニアでWebマーケティング、SEO、写真、動画などのスキルを持っているので、プログラミングの勉強をそこまで本腰入れなくても生きていけてます。
まとめ:フリーランスエンジニアは勉強し続けよう!
いかがでしたでしょうか!
フリーランスエンジニアはゴールではなく、通過点に過ぎなくて、まだまだ勉強するべきことが沢山あるので、常に勉強意欲を持つことが重要です。
- フリーランスエンジニアは勉強し続けないと生き残れない
- 一旦企業にエンジニアとして就職するのもアリ
- プログラミングが好きでないエンジニアはその他のスキルを習得しよう!
