

AirbnbやTwitterのようなWebアプリ・サービスを作るにはどのプログラミング言語を学習すればいいの?あと作れるようになるまでどのくらい時間がかかるか知りたい。
今回はプログラミング初心者向けに、現役エンジニアの僕が、Webアプリケーションを開発するには何のプログラミング言語を学べばいいのかと、開発できるようになるまでどのくらい時間がかかるかについて解説します。
ちなみに僕の場合は、プログラミング学習を初めて、2ヶ月程度でマッチングサービスの開発を行いました。
→ Laravelを使って留学マッチングサービスを開発します!
これからプログラミング学習を始める方は、何かかっこいいサイトやサービスを開発したい方が多いことでしょう。
しかしプログラミング言語の選択ミスをしてしまうと、思ったようなサービスを作ることができずに撃沈してしまうので「Webサービス開発に適した言語」をしっかり把握しておく必要があります。
- プログラミング初心者でWebアプリケーション・サービスを作りたい方
- HTML,CSSは学習したが、この先何をすればいいか分からない方
- Webサービスを開発するには何のプログラミング言語を勉強すればいいか知りたいかた
- サービス開発をするにはどのくらい学習時間が必要か知りたい方
そもそもWebアプリケーション・サービスって?

そもそもWebアプリケーション・サービスって一体何なんだ!と思われる方もいるでしょう。
僕も当初はどんなものかわかりませんでした。
代表的なWebアプリケーションをいくつかあげるとこんな感じです。
- Airbnb
- Gmail
- Amazon
- ぐるなび
このようなサイトは一般的にwebアプリケーション・サービスと呼ばれています。
Webサービスとは、HTTPなどのインターネット関連技術を応用して、SOAPと呼ばれるXML形式のプロトコルを用いメッセージの送受信を行う技術、またはそれを適用したサービス。
Webサービス – Wikipedia
まあ簡単に言うと、インターネット技術を使って、データの送信とかを応用して作られたサービスということです。
- プログラミング技術さえあれば誰でも作ることができる
- 簡単に起業ができる
- 当たれば億万長者になれる(例:FacebookやAmazonなど)
- 学習時間はそれほどかからない(後ほど解説)
- インターネットを使って簡単に世界にアプローチできる
もし画期的なWebサービスを開発することができれば、投資家や起業が高値で買ってくれるチャンスもある素晴らしいスキルです!

僕は人と人を繋ぐサービスを作りたかったので、留学マッチングサービスを開発しました!

Webサービスを開発するのに必要なプログラミング言語

主にWebサービスを開発できる言語は決まっていて、2019年現在は
「PHP か Ruby」
この2択になってきます。
これといって「Rubyをやったほうがいい!PHPのほうがいい!」とかはありませんが、だいたいのWebアプリケーションはこの2つで作れます。
しかし、PHPかRubyを学習すればwebサービスを作れるかと言うとそうではなくて、他にもフロントエンド言語も同時に学ぶ必要があります。
- PHP、Rubyはシステムを作る
- フロントエンドはwebサービスの見た目(デザイン)を作る
基本Web制作会社では、「フロントエンドエンジニアがサイトの見た目を作る→システムエンジニアがシステムを組んでいく」と、このように担当が別れていて、どちらかに突出する方が多いです。
なので、クオリティーの高いWebサービスを作る際には、性質の異なった2つの言語を極める必要があると言うことです。
HTML&CSS
まず始めにWebサービスの見た目を作るにはHTMLとCSSを使います。

HTMLとはwebページの“見た目”を作るプログラミング言語で、「文章に意味付け」をする役割があります。この記事もHTMLを元に作られており、webページにおいてHTMLを使用しないページはありません。
HTMLはサイトの骨組みを作る言語
CSSはデザイン言語と呼ばれており、HTMLで作った骨組みのページに装飾をしていく言語です。例えば黒の文字を赤色にしたり、ページのレイアウトを変える事も可能です。
CSSはHTMLで作られた骨組みに装飾を指定く言語
この2つの言語は全てのWebサービスに使用されている言語で、プログラミング学習の入り口といっても過言ではない言語です。
HTML&CSSはネット常に学習教材が沢山あるので、手軽に学習できます。
→ 【実体験】Progate(プロゲート)でどこまでスキルが身につくの?【HTML,CSS編】
HTML&CSSを極めるとクオリティーの高い、Webサービスの見た目をつくることができる!
PHP
さて次にWebサービスの核となるシステム系の言語ですが、PHPがあります。
例えば世界の33%のWebサイトがPHPで作られたWordPressと呼ばれるソフトで作られているので、PHPを学べばWebサイトの構造などが理解できるようになります。
またほとんどのECサイト(ショッピングサイト)がEC-cubeと呼ばれるPHPで作られたソフトでできているので、ECサイトの構築にも強い言語です。
つまり、Webにおける二大巨頭のWebサイトと、ECサイトが主にPHPで作られているので、比較的需要の高いスキルです。
- 世界の33%のサイトがPHP(WordPress)でできている
- ほとんどのECサイトがPHPでできている
- FacebookもPHPで作られている(SNSも開発できる)
- Web開発において自由度が高い言語
- 学習教材が豊富
Ruby Ruby on Rails
RubyもPHPと同じくシステムを作る言語になります。
Rubyは少し特殊で、日本人の「まつもとひろゆき氏」によって作られた言語で、「Ruby は純粋に楽しみのために設計され、言語を作る人、使う人、学ぶ人すべてが楽しめることを目的としています。」をモットーに開発された言語です。
具体的に言うと、PHPでは1つの機能の実装に10行コードを書いたものが、Rubyだと1行で済むこともあります。
つまり、学習難易度がPHPより低くプログラミング初心者でも簡単に習得することができます。
- Airbnbみたいなマッチングサイトを作ることができる
- 食べログもRubyでできている
- サクッとアプリを作りたい時に特化した言語
- コードがシンプルで、初心者にオススメ
- 日本語の学習サイトが豊富
- 学習難易度が低いので、PHPよりかは稀少性は低い
Rubyを本格的に学びたい方はTechAcademyのWebアプリケーションコースを受けてみるといいでしょう!
JavaScript
HTML&CSSとPHPやRubyでWebアプリケーションを作ることができますが、もっとユーザビリティを高めたい、アニメーションや、エフェクトを追加したい際には、JavaScriptとと呼ばれる言語を使用します。
ブログサイトでは主にサイトに動きをつける役割があります。
写真をスライドさせたり、アニメーションを実装できたりweb上でサイトを華やかにするには不可欠な言語です。
例えばチャットサービスを作っている際に、プッシュ通知やメッセージが来た際に通知音を付け加えたい際にJavaScriptを使ったりします。
→ JavaScriptについてはコチラ!

Webサービス開発をするにはどのくらい学習時間が必要?
さて、Webサービスを開発するための言語がわかったところで、開発に必要な学習時間についてお答えします。
毎日8時間勉強したとして、、、
- 投稿機能(投稿、編集、削除)
- チャット機能
- ログイン機能
- 決済システム
このような機能がついた、マッチングサイトを作ると仮定すると必要な学習時間は、約60日と言えるでしょう。
その根拠はと言うと、僕が開発することができたのと、良質な学習教材が今では沢山あるので、学習スピードがかなりブーストすると思います。
- HTML&CSS:14日
- PHP or Ruby基礎:14日
- SQLデータベース周り:7日
- PHP(Laravel) or Ruby(Ruby on Rails)応用:25日
→ 大学生の僕が未経験から3ヶ月でエンジニアになった方法をご紹介します!
Webアプリ・サービスを作るのに必要な言語まとめ

Webアプリ作るのに1ヶ月くらい勉強が必要と思ってたけど意外と短期間でできるんだね!
いかがでしたでしょうか!
Web開発はその気になれば誰でも開発できてしまうので、思っているほどハードルは高くありません。
独学ではモチベーションなどが続かず中々ハードルが高いですが、僕のようにIT留学をしてみたり、TechAcademy [テックアカデミー]や、【TECH::CAMP】などのオンラインスクールを活用して、プロのエンジニアにサポートしてもらうのもいいですね!
最後までご覧いただきありがとうございました!

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