

Webライターとブロガーの違いって何なの?
両方経験した人から、違いとどちらがおすすめなのか教えて欲しい!
これから副業を始めようと、Webライターやブロガーを始めようと思う人も多いと思います。
Webライターとブロガーは一見同じような仕事だと思われがちですが、まったくの別物です!

僕はブロガー、Webライターとしても活動しており、両方から収入を得て生活をしています!
これから始めようと思う人は、まずWebライターとブロガーの違いをしっかりと明確にした上で始めるようにしましょう!
そこで本記事では、現ブロガー兼Webライターの僕が、両者の違いについて詳しく解説し、どちらがおすすめなのかお話します!
- Webライターとブロガーの違いがわかる
- Webライターとブロガーどちらに向いているか知れる
- Webライターとブロガーどちらがおすすめか
Webライターとブロガーってなに?

まずWebライターとブロガーの違いを比較する前に、両者それぞれの概要について理解しておきましょう!
Webライターとブロガーはそれぞれ違う職業で、ひとくくりにすることはできません。

電車の運転手と、バスの運転手を同じ職業とは言えませんよね!
それぞれどんな仕事内容なのか見てみましょう。
Webライターとは
まずWebライターとは「Web用の記事を執筆するライター」のことを言います。
Webライターは主にWebメディアに載せるための記事を執筆します。

イメージしにくいと思うので例をあげると、「新R25」のような記事を執筆する人をWebライターと言います!
Webライターはクライアントと仕事をする必要があり、クライアントの要望に対して適切な記事だけを執筆して納品し報酬を得ます。
- 仕事を受注する
- クライアントから企画書をもらう
- 記事を執筆する
- 1~2回お直し
- 納品して報酬GET!
Webライターの仕事の流れはこのようになっており、自分の好きな記事を書くのではなく、クライアントの企画書通りに執筆する必要があります。
- クライアントとの仕事
- 企画書に沿って執筆
- Webメディアに搭載する記事を執筆
- 単価は1文字:1~20円(実績による)
ブロガーとは
一方、ブロガーは「ブログを書く人、運営する人」のことを言います。
ブログ=日記のように思われますが、ブログは自分主体で書いていたら全てブログになります。

今ご覧になっているこの記事もブログ記事の一種です!
ブロガーは、自分でブログサイトの方向性やデザインなども全て考えて、自分の書きたい記事をひたすら執筆していきます。
- ブログサイトを開設する
- デザインやコンセプトを決める
- ブログ記事を執筆する
- 統計データを見ながらPDCAを回す
- アクセスが集まると広告収入が得れる
ブロガーの特徴は、自分が主体となって、記事の執筆〜運営まで全て行う必要があります。
また、記事を書いたからと言って報酬が得れるわけではなく、アクセスが集まり読者が広告をクリックしたり申し込みすることにより報酬が入ります。
- ブロガーとはブログを運営、ブログ記事を書く人
- ブログ=日記ではない
- 記事の執筆〜運営まで全て行う
- 広告収入が主な収入源
Webライターとブロガーの違いとは?【比較表で解説】

Webライターとブロガーの違いが分かったところで、それぞれの違いについて解説をします!

Webライターとブロガーの違いを比較表にしました!
Webライター | ブロガー | |
収入 | 記事を納品すればGET | 広告収入 |
クライアント | あり | なし |
記事の書き方 | 企画書に沿って書く | 自分の好きなように |
仕事内容 | 記事の執筆のみ | 運営〜執筆まで全て |
必要なスキル | Webライティングスキル タイピングスキル SEO Webマーケティング | WordPress 広告ビジネスの仕組み コピーライティング SEO Webライティング 企画力 データ読み取り |
Webライターとブロガーの違いはこのようになっており、まったく違うことがわかると思います!
それぞれの違いについて詳しく解説します!
収入源が違う
まず、Webライターとブロガーは収入源が違います。
- Webライター:クライアントから支払われる
- ブロガー:Googleや広告主、アフィリエイトサイトから支払われる
Webライターはクライアントワークとなるので、記事を納品すればその分だけ報酬が支払われます。
しかし、ブロガーは記事をいくら書いたからと言っても、その分だけ報酬が得れるわけではありません。

僕もブログ運営を続けて1年、約150記事を書いてきましたが、最近ようやく収入が安定してきたくらいです!
ブロガーはどのようにして収入を得るかと言うと広告から収入を得ています。
クラウドワークス←これは広告リンク(アフィリエイトリンク)になっていて、ここからユーザーが申し込みをすれば僕に収入が入ってくる仕組みとなっています!
また、Googleアドセンス広告と呼ばれる、記事の始めや最後に挿入されている広告もユーザーがクリックすれば僕に収入が入ります。
つまり、ブログに広告を貼らないといつまでたっても収益は発生しません!
クライアントがいるかどうか
Webライターとブロガーはクライアントがいるかどうかが違います!
- Webライター:クライアントあり
- ブロガー:クライアントなし
Webライターはクライアントとの仕事となるので、フリーランスや副業でする場合は自分で営業したりして仕事を受注しなければなりません。
つまり、Webライターとして活動するには実績やポートフォリオが必要になります。
また、クライアントから企画書が送られてきて、10日までに納品してくださいと期限を設けられるので、時間にシビアになって仕事に取り組む必要があります。
それに対して、ブロガーはクライアントがいないので、スキルや実績がなくても誰でも始めることができます。
納期や、必ず達成しなければいけない目標などはないので、自分のペースで運営をすることができます。
しかし、記事の企画や方向性などブログサイトを伸ばすための施策は自分で考える必要があるので、難易度は高いと言えます。
記事の書き方が違う
Webライターが書く記事とブロガーの記事は書き方が異なります。
- Webライター:クライアントの企画書とおり
- ブロガー:SEOで順位をあげる書き方
Webライターはクライアント側が作成した、マニュアルや企画書に沿って記事を執筆するので、普段使わない言葉使いを用いる場合があります。
また、Webライターの報酬形態は文字単価で決まることが多いので、「いかに早く記事を執筆して納品するか」がWebライターにとって重要です!
つまりWebライターの記事の書き方は、時給単価を意識した書き方が重要です!

文字単価1円、文字数5000文字の案件を受けたといて、それを5時間で終わらせれば時給1000円ですが、2時間で終わらせれば時給2500円になります!
それに対して、ブロガーの記事の書き方は自分の好きな記事を書けます!
しかし、ブロガーは広告収入を狙っているので、なるべく多くの人に記事を見てもらう必要があります。
そこで必要になってくるのがSEO(検索エンジン最適化)と呼ばれるスキルです。
執筆した記事を検索エンジンで上位表示させることができれば、大量のアクセスが見込めますが、上位に表示させるにはGoogleのポリシーに乗っ取って記事を執筆する必要があります。

ちなみに僕の運営しているブログはSEOを意識した内容になっています!
Webライターブロガーに向いている人の特徴

「自分はWebライターかブロガーどちらに向いているのだろう?」と悩まれる人も多いと思うので、それぞれに向いている人の特徴をご紹介します!

記事を書くこと自体は変わらないので、正直あまり変わりないです!
Webライターに向いている人
Webライターは記事を納品した分だけ報酬が支払われるので、即金性のあるお金が欲しい人におすすめです!
また、時給単価をあげることが重要なので、タイピング速度が速い人が向いていると言えるでしょう!
- 即金性のあるお金が欲しい人
- タイピング速度が速い
- 調べ物をするスキルがある
- 客観的に物事を見れる
- とにかく文章を書くのが好きな人

Webライターは自分の専門外の分野の記事も執筆する場合もあるので、調べ物をするスキルも必要です!
Webライターが執筆する記事は、自分が主体となって執筆するのではないので、客観的に物事を見れる人が向いています。
文字をひらすら書くので、1日中文章を書いていても苦にならない人は、Webライターを目指すといいでしょう!
ブロガーに向いている人
ブロガーは自分でメディアを作って運営をしていく必要があるので、ただ記事を書くだけでなく、しっかりと考えて仮説を立てて実行できる人に向いています。
- 1年以上継続できる人
- 仮説を立てて検証できる人
- 不労所得が欲しい人
- 忍耐強い人
- 専門的な知識がある人

ブロガーの初めの一年目はほとんど収入がないことを覚悟しておいてください!しかし継続すれば必ず大きな資産となります!
ブロガーはとにかく継続することが最も大事なので、結果が出なくても忍耐強く続けれる人が向いています。
また、専門的な知識がないと、発信できないので何か得意なことや好きなことがあるといいでしょう!
結論、両方やって収入源を増やすべき

Webライターとブロガーに向いている人の特徴について解説しましたが、結論両方やって収入源を増やすべきです。

僕は両方やった結果、ライターとしての単価も上がり、ブログのアクセス数も上がり結果的に収入が増えました!
どちらかの職業で安定して稼げているなら別ですが、これから始めようと思う初心者の人に関しては、両方やったほうがスキルも経験も身につくのでおすすめです!
Webライターのノウハウをブロガに活かす
Webライターはメディア運営歴の長いクライアントとの仕事なので、盗める知識がたくさんあります。
例えば、記事の構成だったり、記事を添削してコメントしてくれる場合もあるので、Webライティングスキルが向上します!

僕もブログを始めた当初は、とても読みにくい文章でしたが、Webライターの仕事を始めたことにより文章スキルが上がりました!
Webライターで学んだことをブログに活かせば、どんどんあなたのブログは成長していくので一石二鳥です!
ブログが伸びればWebライターの単価も上がる
さらに、Webライターの知識を活かして、ブログの質やアクセス数を伸ばすことができれば、ライターとしての単価も上がります。
Webライターのノウハウ→ブログに活かす→ブログが伸びる→ライターの単価が上がる
両方やることでお互いに相乗効果が生まれるので、とても効率よく成長できて、売り上げも伸ばすことができます!

Webライターの営業の時に運営しているブログは実績としても使えるのでおすすめです!
ゴールはブログ飯を達成する(月10万円)
Webライターとブロガーの両立がうまくいったら、最終的なゴールは「ブログ飯」を達成することです。
ブログの広告収入で月10万稼げるようになれば、あとは同じことの繰り返しで、どんどん収入をあげることができるので、月30万、100万と狙っていけます!

僕も今この状況で、ブログとWebライターが両方上手く行ったので、今はブログを伸ばしています!
ブログだけで生活費を稼ぐことができれば、資産性のある不労所得が得れるので、非常に自由な生活をすることができると思います!
まとめ:Webライターとブログの相性は抜群だ!
いかがでしたでしょうか!
本記事では、Webライターとブロガー違いを解説し、どちらの方がおすすめなのかについてご紹介しました!
結論として、Webライターとブロガーの相性はとてもいいので、両方両立するのがいいでしょう!
- Webライターはクライアントと仕事する
- ブロガーは全て自分で運営する必要がある
- Webライターとブロガーは相乗効果を生む
