

WordPressでサイトorブログ運営をしているが、万が一の時に備えてバックアップを取っておきたい。
バックアップを取るべきファイルや、簡単なバックアップを取る方法を初心者向けに教えて欲しい。
今回の記事では、WordPressでのデータ(画像ファイル、記事データ、テーマデータなど)をバックアップを取る方法を初心者向けに、誰でもできるように解説していきます。
サイトやブログにおける記事コンテンツは、とてもとても大事な資産になるもので、何らかのバグで記事が全て消えてしまう、そうなってしまうともう立ち直れないほどショックですよね。。。

全部の記事が消えるなんて、想像するだけでもゾックっとするよ〜〜〜!!
- 何百も書いた記事が消えてなくなる
- 画像データが消えて、サムネイルや記事から画像が消える
- プラグインの設定が消えて、一からシステムの作り直し
このような事態になってしまうと、取り返しのつかない事になり、絶望する事でしょう。
そうなる前にWordPressのバックアップを定期的に取って対策をしましょう!
- WordPressのバックアップのやり方を知らない方
- 記事データが消えるのが不安だからバックアップを取っておきたい方
- ボタンを押すだけで、簡単にバックアップを取りたい方
WordPressでバックアップを取るべきファイル

WordPressでできたサイトやブログはたくさんのファイルの集まりによってできています。
長年サイトを運用してきた方や、特殊なサイト(不動産や求人サイト)を運営している方は、数百以上のファイルがあり、「全てのファイルをバックアップを取るのはちょっと。。。」と思う方もいるでしょう。
そこで最低限、定期的にバックアップを取っておきたいファイルをご紹介します!
- 記事のデータ(データベース):記事の更新頻度に応じて
- テーマファイル:カスタマイズの際
- 画像や動画ファイル:定期的に
- プラグインファイル:プラグインの更新時&定期的に
最低限バックアップを取っておくべきファイルを上から重要度順に並べてみました!
- 毎日更新:週に1回バックアップ取る
- 週に2~3回更新:2週間に1回バックアップ取る
- 週に1回更新:月に1回バックアップ取る
記事の更新頻度で、バックアップを取る目安を頭に入れておきましょう。

では実際にプラグインを使って簡単にバックアップを取ってみましょう!
BackWPupプラグインを使ってバックアップを取る方法

今回使用するプラグインは「BackWPupプラグイン」と呼ばれるもので、、、
- ワンクリックでバックアップを取れる
- 自動バックアップ機能がある
- FTPを使う事なくWPの管理画面だけで完結する
このようなメリットがあり、初心者の方でも比較的使いやすいプラグインとなっています。
↓FTPとは?使い方はこちらの記事をどうぞ!↓
1.BackWPupプラグインをインストールする

- プラグインをクリック
- 新規追加をクリック
- 検索窓に「BackWPup」と入力
- 緑のロゴのプラグインをインストール
- 有効化にする

有効化にすると、このように左のメニューバーにBackWPupが追加されます。
ここから設定やバックアップを行います。
2.ジョブを新規作成する
まず始めに「ジョブ」と呼ばれる「こんな風にバックアップを取ってね!」のように、このプラグインに仕事を与えていきます。

BackWPup→新規ジョブを追加をクリックします。

一般
- このジョブの名前:適当な名前
- このジョブは…:何のバックアップを取るか選択(データベース、ファイル、プラグインにチェックがついているか確認)
- アーカイブ名:デフォルトのままでOK
- アーカイブ形式:ファイルをまとめる形式を選択(Windows→ ZipMac→Tar)参考
- バックアップの保存方法:フォルダーへバックアップ(wp-content/uploads/ここに保存される)
- ログファイル:デフォルトのままでOK
変更を保存を忘れずに!

スケジュール
- ジョブの開始方法:定期的に自動でバックアップ取る場合は「WordPressのcron」を選択
- スケジューラーの種類:基本でOK
スケジューラの設定
- 毎日更新の場合:毎週 日曜日 3時
- 週に2~3更新の場合:毎月 1日 3時

次に最も重要なデーターベースのバックアップ設定ですが、
全てにチェックをして、変更を保存してください!

ファイル
テーマのバックアップは使っていないものにチェック!
そのほかはデフォルトのままでOK!
他の項目の設定はデフォルトのままでOKです!
以上でジョブの新規作成〜設定は完了になります!
3.バックアップを今すぐ実行する
これで、設定の期間で定期的にバックアップをプラグインが自動的に取ってくれます。
せっかく設定したので、今すぐバックアップを手動で取ってみましょう!

BackWPup→ジョブと進むと、先ほど新規作成したジョブが追加されているのが見えると思います。
「次回の実行」の項目がちゃんと設定した通りになっているか確認しましょう!
今すぐバックアップファイルを取る場合は、「今すぐ実行」をクリックします。

バックアップを取ることができたよ!
そのバックアップファイルを自分のパソコンに保管する場合は、、、

BackWPup→ バックアップと進み、ダウンロードをクリックすると、自分のパソコン上にダウンロードすることが可能です。
WordPressでバックアップを取る方法 まとめ

これで安心!後は何もしなくてもいいんだね!
いかがでしたでしょうか!
バックアップは自分のサイトという大きな資産を守る大切なことなので、今すぐにバックアップを取るようにしましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
